もっと感性を磨かなければなりません
先日、業平橋駅付近を歩いていた時のことです。
私の数十メートル前方を、補助輪のついた自転車に乗った2~3歳の女の子とそのお父さんと思われる2人連れが楽しそうに歩いておりました。
すると、業平橋駅を通り過ぎたところで女の子の体が大きく右に傾きそのまま転倒。
すぐに泣きやみ、たいしたケガもなかったようなのでほっとしたのですが、原因は何だったのでしょう?
業平橋駅前の道路は現在下水道工事が行われています。加えて電線地中化工事も進行中です。
その影響で道路を掘ったあとの埋め戻しが、ところによっては不備がありでこぼこになっていることがあります。
ちょっとしたでこぼこに補助輪がはまってバランスを崩し転倒してしまったようです。
普通の大人であれば特に不便を感じないことでも、こどもや高齢者、障がい者にとって危険がいっぱいというケースは意外に多いものです。
こうした観点から見ると、区内の歩道はバリアフリー化が東京都の中では遅れていると言わざるをえません。
計画的にバリアフリー化を進めるとともに、工事途中で掘ったあとに埋め戻す際に平坦にするよう施工業者への指導も徹底しなければなりません。
22日の発達障がい児・不登校児支援のNPOを紹介した時にも触れましたが、ちょっと授業が理解できないというだけで、ついてこれなくなり、結果としてストレスがたまり爆発してしまうこともあれば、不登校になることもあるのです。
ちょっとしたボタンの掛け違いに気がつかないがゆえに、排除の論理で特別支援の対象に追い込まれるわけです。
信じられないかもしれませんが、有名大学に通う学生がひらがなが書けないといった例やアルファベットのd,b,pの区別がつかない子もいるのです。
理解できない子の存在に気がつかず、その子の内面に入って何が問題であるかにも気づかずに授業をすすめてしまう教師ほど発達障がいの児童にとって不幸なことはありません。
読み書きが理解できない子に通常の授業を強いるよりも、一人ひとりにあった対応をすることで、改善できるノウハウも確立されてきたので、教師の能力アップがこれから重要になってきます。
こうしたいろいろなことを見、聞き、学び、経験するなかで他の人が気付かないことに気づくことのできる感性をもっと磨かなければならないと感じました。
