ユニバーサル社会が一歩前進!
墨田区社会福祉事業団だより第3号がこのたび発行されました。
下の写真はその中の1ページですが、今号より視覚障害者の方が「音声コード」により、記載されている内容を音声で聞くことができるようになりました。
具体的には「音声コード」を「音声読み取り装置」と呼ばれる機器で読み取るものですが、音声読み取り装置の普及とともに音声コードを記載したこのような文書が増えることが求められます。
公的な文書だけでなく民間企業の文書でも徐々に音声コードを付した文書が増えつつあることは喜ばしいことです。
公明党としても与党時代に国会議員と地方議員が連携し、国会および全国の地方議会で取り上げてきました。日本視覚障がい情報普及支援協会の方々と連携をとりながら全国の自治体で行われる研修会などの開催も支援してきました。
墨田区においてはまだまだこれからですが、一歩前進であることは間違いありません。
バリアフリーとかユニバーサルデザインという言葉の意味は徐々に浸透しつつありますが、建物や道路のバリアフリーなどハードの整備だけではなく、文書や映像なども含めた情報の入手などについても、不自由なく日常の生活が送れる社会・ユニバーサル社会を築かねばなりません。
そして、このことは障がいをもった方のみでなく、年齢・性別・人種などすべての人に適用されるもので、人権を守ることとも関連します。
こうした理念を盛り込んだ(仮称)ユニバーサル社会基本法を自公政権時代にプロジェクトを立ち上げ検討していましたが、政権交代とともに止まった状態で残念でなりません。ならば、国が動く前に区で前に進めようと、今回紹介した音声コードをはじめとしてメディアユニバーサルデザインなどを区議会で提案し続けていますが、現在最も力を入れていることは、ユニバーサルデザインの専管組織であるユニバーサルデザイン推進室を行政組織の中に設置できないかということです。
高齢者や障がい者に係る各種の施策・事業は幅広い課にまたがっています。縦割りの弊害を一番受けてしまう弱い立場の方を守るためには、所管にとらわれずに仕事のできる部署が必要だと思っています。
現山崎区長はあまり積極的ではないようですが、実現までしっかりと取り組みます。最終的にはユニバーサル社会推進条例を制定することを目指し、頑張ります!

