B面の街・すみだ
仕事始めの本日、リバーサイドホールで新年祝賀式・賀詞交歓会が開催されました。
町会長をはじめ、各団体のリーダーが一同に集うとともに、来賓として、昨年名誉区民に表彰された、王貞治さんと西山幸一郎さんにもご出席いただきました。
区長・議長のあいさつ、懇親会と続きました。
例年以上に大勢の方が集まってくださったような印象でした。すみだにとっては、東京スカイツリー開業の前年ということもあり、今年こそはいい年になるようにとの皆様の期待の重さを痛感いたしました。
さて、年末年始もあいさつ回りをして感じましたが、すみだに暮らす人々は自分も含めてですが、下町の人情味がなんだかんだいっても好きなんだな、ということです。とともに、江戸っ子の気の短さを感じる一方で、時の流れるのがゆるやかな街だな、とも感じます。
本来は、ネコが路地や屋根の上で昼寝をしている光景が似合う街だと思います。
その、すみだの街が東京スカイツリーを起爆剤として一気に国際観光都市へ生まれ変わろうとしています。
もちろん、私の立場としては観光をキーワードに、いかにすみだを元気にするか、役割と責任は重いのは当然ですが、焦る必要はないとも思っています。
観光に関していえば、隣の浅草・上野が横綱とすれば、すみだは幕下程度でしょう。いきなり横綱と勝負する必要はありませんし、胸を借りるぐらいの度量を持って、いいところを積極的に学びことです。
スカイツリーを訪れる観光客にとっては、行政区の境目などわからない、すなわち、すみだも浅草も深川も関係ないのですから。
こうして考えると、すみだはレコードでいえばA面ではなく、B面といえるでしょう。
「B面の街・すみだ」 これでいいのだと思います。
レコードのA面・B面の意味がわからない方には恐縮ですが、ヒットを狙ったA面以上にB面がヒットした例はたくさんあるのですから、今から背伸びをする必要はないと思います。
ただし、福祉や教育、環境はAクラスでなければならないですし、観光についてもいつまでもBクラスでよいと言っているわけではありません。
表面上はゆっくりと時が流れているように見えて、水面下では一生懸命水かきをしている、水鳥のような役割が、議会・議員及び行政には求められます。
こういう考えに立ち、今年は、観光施策に取組んでいこうと決意しています。



