東京スカイツリーですみだをげんきに!!②
「ワカモノ」「ヨソモノ」「バカモノ」の視点
私はスカイツリーの誘致が決定する前からすみだのまちおこしは観光でと訴え続けてきました。
なぜか?長い景気低迷の中にあって、元気がなくなっている区民とまちそのものを元気にするには、多くの方を糾合しコミュニティを復活させるツールの必要性を痛感し、思索を重ねていました。その結果、観光を区政の柱に据えてはどうかという結論に達したのです。
もともと戦前のすみだは台東区に負けないほど寄席や映画館があり、区内外から大勢の方が集う賑わいのある街だったのです。もちろん相撲の興行も集客力のある一大イベントでした。北十間川沿いには夕方になると屋台が設置され、さながら、今はやりの屋台村の様相を呈していたそうです。こうした昔の賑わいを復活させるキーワードは観光であるとして議会の中でもたびたび観光施策について取り上げました。
旧跡、明治の文豪や落語家のゆかりの地、将棋の名人の事跡、勝海舟像、また何よりも北斎館の建設予定など、活用法によって集客能力のあるスポットに事欠かない街ですが、こうした点を点から線、線から面へと広げることの必要性を訴え続けました。
そうした折に東京スカイツリーの誘致が決定し、観光の核ができることとなりました。
こうした経緯から誘致決定直後の平成18年6月の第2回定例会で提案したことが今回サブタイトルに掲げた「ワカモノ、ヨソモノ、バカモノ」の視点をすみだのまちおこしに!ということだったのです。
今ではこの3つの視点は多くの方に知られることとなったので改めて説明することもないかもしれませんが
ワカモノ=若い人ならではの発想
ヨソモノ=外部からの新しい視点徹底的なこだわり
バカモノ=常識にとらわれない大胆な発想 といった意味になります。
地域の活性化にはこの3つの要素が欠かせないということです。
当時としては斬新な提案として受け入れてはくれましたが、以後の経過をみると物足りなさを感じます。ワカモノの発想も充分取り入れていると思えないですし、バカモノが区内のいたるところやあらゆる分野で誕生することを期待したのですが、いまいち物足りなさを感じます。何よりも区長あるいは区役所そのものがバカモノにならなければいけないのに、スマートに事業を進めようとしすぎているのではないかと感じます。
私自身反省していますが、自分がまずこれだけは譲れないという「バカモノ」になってがむしゃらに前に進んでいこうと決意しているところです。
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