広島県三次市　広報広聴特別委員会の視察受入れを致しました。

1. 広島県三次市は、人口83,000人1市2町2村が合併した規模の町とのことであります。広島県下で始めて「議会基本条例」を制定されており、議会改革では先進地と伺いました。市のホームページの議会活動を拝見させて頂きますと、総務、経済、文教等の常任委員会以外で、7つの特別委員会を組織されており多角的に議会活動の有り方を議論されていると感じました。特に、議会改革特別委員会を作られており、その委員会の中で、常任委員会化が必要と結論付けられれば、議長に届け議会全体に図られ常任委員会として新たに発足されるとのことで、理想の合議形態を取られていると感じました。
2. 本市より速く議会基本条例を制定されており、議会報告会も市内19会場で実施をされているとのこと。開催単位は連合自治会単位を基本とされていて、3会場6人体制で報告会を開催しているとのこと。19会場で5回平均550人とのことでありました。
3. 広報広聴特別委員会の役割りは、「議会だより」を発行することが第一で、全14ページを質問事項や決議事項、視察報告や委員が書く「コラム」を配置し、独立した議会誌として発刊されていました。

特別委員会の副委員長をされている公明党　岡田美津子議員とも有意義な情報交換をさせて頂きました。大変にありがとうございました。