金沢市議会平成30年度9月定例月議会で登壇の機会をいただきました。自然災害が全国各地で相次いでいるのを受け、市民の生命と暮らしを守る防災・減災の施策の充実を図るよう求めたのをはじめ、医療保険加入者の予防・健康づくりに向けて特定健診の受診率向上に向けた金沢市の取り組みについて質問しました。

災害の備え 一層の普及を
9月定例月議会では、災害時に行政や地域、住民の動きを整理した行動計画「タイムライン」の策定や、河川が氾らんした場合に必要な情報が掲載された「金沢市洪水避難地図」=写真=の再点検を求めました。 平成23年3月に発生した東日本大震災が私の議員活動の原点です。震災発生は、市議会議員選挙に挑む直前のことでした。ニュース映像にただ茫然とするだけだった私でしたが、議席を得てすぐに被災地へ向かい、微力ながら金沢市のリサイクル自転車を被災地へ届けるお手伝いをさせていただきました。手探りの中で取り組んだ復興活動が議員活動のスタートでした。その後は、防災士の資格も取得、命と暮らしを守る防災・減災の取り組みを続けていきたいと思います。
地域の防災力向上で、住民の安全・安心を守る
特定健診受診率高めて、 将来の医療費抑制と健康づくりを
市議会9月定例月議会では、国内で近年、想定を超える大規模な自然災害が相次いで猛威を振るっており、災害に強いまちづくりを目指して浸水想定区域内の消防署の有無や災害時の住民避難のタイミングを時系列にまとめる「タイムライン」の策定などの防災・減災対策を質したのをはじめ、特定健診の受診率向上、情報技術による行政サービス改革の積極的な取り組みを市側に求めました。
これからも、地域で暮らすお一人おひとりが社会で活躍し、互いに支え合う社会が実現されるよう、皆さまと膝を詰めた対話の中で悩みや要望にしっかりと耳を傾けてまいります。
行政と家庭をつなぐ防災・減災の施策について
源野
台風や豪雨災害が発生するたびに指摘されるのが、住民の逃げ遅れの問題である。今年7月に発生した西日本豪雨では他県で予想もしないことが起こっている。急激な浸水被害により、一部消防署が孤立して出動できなかった。金沢市では、浸水想定区域に消防署はあるのか。先に行われた県の豪雨災害の想定見直しで新たな浸水想定区域に該当することはないのか。
清瀬守 消防局長
2010年に県が定めた洪水浸水想定区域内には金石消防署と小坂出張所がある。今年7月に県が想定見直しを行った犀川と浅野川の洪水浸水想定区域では新たに駅西消防署と玉川出張所が含まれている。
源野
台風や豪雨などのあらかじめ予測できる災害に対して、行政や自治体などが事前にとるべき対応を時系列でまとめた「タイムライン」の導入が各地で広がっている。「タイムライン」があることで判断に迷うことなく、被害の最小化に有効であると国土交通省から示されているが、金沢市の策定状況をうかがう。
山野之義 市長
災害時の住民避難のタイミングなどを時系列で想定した「タイムライン」を市独自に策定し、第2本庁舎に配置する危機管理センターの防災情報システムに導入する。
官民データ計画策定について
源野
情報技術をめぐる技術進歩は、想像を超えるスピードで進展している。わが国では、高齢化率の上昇スピードが速く、生産年齢人口も減少している。こうした様々な課題に対応するため、地方公共団体では市町村官民データ活用推進計画策定が求められている。金沢市の計画策定のスケジュールを示せ。
山野市長
金沢市では本年度、官民データ活用推進計画を含む金沢市ICT活用推進計画を策定する。年内に計画の素案をまとめ、2019年2月までには策定したいと考えている。
源野
市民サービスの利便性向上と、市職員の事務負担軽減を解決する取り組みを行うべきである。ICT活用に積極的な若手職員を中心に、AI(人工知能)やRPA(ロボティク・プロセス・オートメーション=ロボットによる業務自動化)の導入について研究するプロジェクトを庁内で組織してはいかがか。
山野市長
職員による働き方改革のワーキングを立ち上げており、省力化につながるAIやRPAの導入についても、この中で検討していきたい。
特定健診の自己負担軽減について
源野
将来の医療費を抑制する観点から、国は医療費抑制に努力をした自治体に交付金を支給する「保険者努力支援制度」を創設することになった。金沢市の結果について、2017年度分の全国順位と県内での順位を示せ。
西川和昭 保健局長
2017年度における金沢市の全国での順位は1741市町村中519位、県内では19市町中18位であった。
源野
金沢市における特定健診の受診率は。
西川 保健局長
特定健診の受診率は、2016年度の確定値で37.9%で、中核市の中では54市中16番目となっている。
源野
金沢市の目標値は平成28年度55%、平成29年度は60%であり、将来の医療費抑制に向けて、少なくても60%を超えるような大胆な施策を用いることも検討すべきではないか。
山野市長
受診率への影響や費用負担のあり方も考慮しながら、さらなる自己負担軽減について今後検討させていただきたい。
げんの和清 活動レポート
子どもたちに議会の役割を説明
金沢市議会子ども議会教室が8月24日(金)に開催されました。小学生の皆さんに議場を案内しました。小学生議員の皆さんに議会の役割を知って頂ければ幸いです。
防災への備えをしっかりと 訓練に参加
10月14日(日)は地元町会で防災訓練が行われました。東日本大震災にて被災、ご縁があり金沢市に移転された方から、被災したご経験についてお話し頂きました。防災クイズも開催し、地域の皆さんと共に改めて災害について考える機会となりました。防災士としての活動も更に進めて参ります。


健康づくりでまちづくり
地元町会で10月23日(火)に開催された骨密度セミナー。一人一人が生きがいを感じて元気に過ごせるまちづくりを目指します。
市内小中学校の教室に 早期のエアコン設置を要望
山野金沢市長に対して、公立小・中学校などの普通教室すべてにエアコンの早期設置を要望しました。国の補正予算に呼応し、支援制度を活用するよう提案しました。
→ 平成30年9月定例月議会 201809sigikaidayori




