酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。令和3年度金沢市議会6月定例月議会、第2回臨時金沢市議会がこのほど開催され、質問に立ちました。この中では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策やコロナ禍の経済対策、ワクチン接種の対応などをただすとともに、街頭で聴いた若者の声を政策に反映するよう市側に求めました。
6月定例月議会開催に先立ち街頭でアンケート活動を実施、コロナ禍で厳しい環境にあり、悩みを抱える若者から行政に求めるニーズを聴き取りました。この中では、新型コロナウイルス感染拡大で「親の仕事が厳しく仕送りが減った」「アルバイト先の休業で収入がなくなった」などと窮状を訴える声があり、経済的に苦しい学生を支える意味からも、奨学金の返還支援制度の拡充に向けた質問を行いました。
このほか、新型コロナウイルスワクチン接種の見通しをうかがうとともに、円滑な接種に向けた配慮を求めました。高齢者施設のクラスターを防止するための検査対象拡大も取り上げました。
コロナ禍に挑む! 若者や女性の暮らしを支え、高齢者の感染防止を
市議会6月定例月議会
奨学金返還支援制度導入の考えは
源野 日本学生支援機構の貸与型奨学金の利用者は年間129万人となっている。家計の収入減や支出増で、返済延滞が増加している。 一定期間定住し、就職するなどの条件を満たせば、自治体が奨学金の返済を支援する制度が石川県はじめ県内でも3つの自治体で取り入れられている。移住定住を促す施策として、奨学金を活用した若者の地方定着促進制度を実施してはいかがか。
山野市長 県や県内の他の自治体の状況を聴きながらバランスを考えていくことも必要であるが、一定の効果が認められると思われることから、先行事例の研究をしながら制度の検討から始めたい。
ヤングケアラー支援へ認知度向上図れ
源野 病気の家族の介護や世話を担う1 8歳未満の子ども「ヤングケアラー」の実態調査を早急に実施す べきと考え、市長の所見をうかがいたい。
ヤングケアラーの実態は、家庭内での問題で外部から分かりづらく、お手伝いと過度なケアの線引きが難しいことに加え、子ども自身が過度なケアを行っているとの認識が薄いことなど見極めが難しく、社会的な認知度の向上が不可欠と言える。ヤングケア ーについてどのように市民の認知度を向上させていくのか。
山野市長 ケアラーと関わる機会の多い市職員を対象と した研修を開催したい。教職員については管理職研修や養護教諭、教育相談担当者等を対象とした研修等の中に組み込んでいきたい。
リーフレットを作成し子どもを支援する活動を行っている団体に周知を図りたい。
【そのほかの質問事項】
(1)新型コロナウイルスワクチン接種について
(2)金沢版総合戦略と若者の定住施策について
(3)災害対策基本法の改正・施行について
コロナワクチン接種で市長に要望
6月議会開会に先立つ5月20日、コロナワクチン接種についで所属する公明党金沢市議員会の一員として山野市長(写真右)へ要望を行いました。これまで市民の皆さまからいただいた声を要望項目としてまとめました。この中では、より分かリやすい接種案内方法や接種予約受付の混雑軽減を求めました。今後の接種券配布の準備や接種困難となる方々への配慮、病院・診療所の支援などについて山野市長と意見交換も交え要望事項を伝えました。
市議会5月臨時議会
高齢者施設におけるクラスター防止の対応は
源野 新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、高齢者が入所する施設のクラスター発生を防ぐ観点から、施設入所者の感染が判明した場合どのように対応するのか。 入所型施設に通所型施設を併設し ている場合のPCR検査実施対象者の範囲についてはどのように定めているのか。
【そのほかの質問事項】
(1)地域経済対策について
(2)女性安心生活支え合い
支援事業費について
山野市長 高齢者施設入所者は重症化リスクが高いことに加え施設内のクラスタ一発生を防ぐため、感染者が速やかに入院できるよう、市から県に患者の状態等を的確に伝え、入院先が調整される。県では、高齢者施設等でのクラスター発生時に備え、いしかわ福祉施設相互応援ネットワーク協議会を立ち上げており、本市もその一員として対応に当たる。
検査対象者について、入所型施設はもちろんのこと、併設す る通所施設の職員であっても、入所施設と兼務する職員や入所施設エリアに出入りする職員は検査の対象となる。事務職員や調理員のほか、清掃などの外部委託業者の職員も、施設管理者が必要と認めた場合は検査の対象とする。国からは 5月28日に改定された感染症対策の基本的対処方針を踏まえ通所系の事業所を対象とすることを検討するように要請も出ており、検査対象の拡大について、今後県と連携をし ながら検討したい。
第124代金沢市議会副議長の任を果たす
金沢市議会令和2年9月定例会で、第124代金沢市議会副議長に選出され、令和3年3月定例会最終日の令和3年 3月19日までの間、約半年にわたって副議長の職を務めさせていただきました。この間、議長を補佐し、市の施策のチェックや議場の秩序保持や議会の合意形成などに当たってきました。
市民の皆さまからは叱咤激励をいただき議員の皆さま、山野市長はじめ市執行部の皆さまから議会の円滑な運営にお力添えを賜りました。3厚情に深く感謝申し上げます。職務に全力を傾注しながら、職責を果たそうとする中で、議員としての見識をひと際深めることができました。副議長の職を通して得た経験や新たな気づきを今後も市勢の発展と市民福祉向上のために生かしてまいります。
げんの和清 活動レポート
地域の安全を確保 住民の声を行政に伝えたい
金沢市諸江町中丁の通称浅野川堤防道路の三叉路交差点部分に約100メートルにわたってガードレールが設置されました。交差点を曲がる車がハンドル操作を誤ると道路から川べりに転落する危険があるうぶ夜間は暗く、過去には近くで死亡事故も発生していました。町会の方からの要望を受けて担当部署に状況を伝えていたところ、住民の皆さんの思いが実ったことを大変うれしく思います。今後とも安全で安心な生活が送れるよう皆さんの声を行政に伝えたいと考えています。
コロナ禍における 女性の負担軽減を要望
コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望を、所属する公明党金沢市議員会の一員として山野市長に伝えました。コロナ禍の中、職を失ったり休業を余儀なくされる女性が増えており、「迅速かつ手厚い支援を行っていく必要がある」と訴えました。要望では雇用環境の悪化をはじめ、DV(配偶者などからの暴力)や緊急事態宣言を受けた休校・休園による家事・育児の負担増といった問題を踏まえ、就労支援や相談体制の強化なども求めました。







