新型コロナウイルスは引き続き感染拡大が続いています。また全国各地で河川の氾濫、土砂災害が相次いでいます。コロナ禍で影響を受けた皆さま、災害で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。残暑厳しい中、ご自愛ください。
金沢市議会6月定例月議会では一般質問に立ち、新型コロナ感染拡大防止に対応した「新しい生活様式」と防災・減災対策について、提言を行うとともに、市側の考え方について質問しました。今後とも安心・安全で健やかな生活を維持できるよう市民の目線から議会活動に取り組んで参ります。
市議会6 月定例月議会では、次の点について金沢市の取り組みや考え方を質しました。
- 新しい生活様式とコロナ禍を踏まえた防災・減災対策について
- 教育環境の整備について
- 市立病院の医療体制と保健所の対応について
新生児への定額給付など要望 山野市長に緊急で申し入れ
8月11日、公明党金沢市議員会として市役所で山野之義市長に面談し、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の拡充について緊急要望を行いました。
この中では、4月28日以降本年度内に誕生した新生児に対する定額給付の実施をはじめ、ロタウイルスの予防接種について、対象者を本年度初めに拡大して実施することなどを求めました。行政手続きのオンライン化、感染症を踏まえた防災対策、宿泊需要の喚起、雇用の安定なども要望しました。
山野市長(左)に公明党議員会で緊急要望を行いました=8 月11日、金沢市役所市長室
新型コロナ スポーツ、文化イベントへの配慮を
児童・生徒と家庭の不安解消図れ

新しい生活様式とコロナ禍を踏まえた防災・減災対策をうかがう
源 野
政府の専門家会議は「新しい生活様式」を提示している。本市が市民と共に開催するスポーツ・文化の市主催行事について、開催規模・参加対象者・運営など、どのような点について考慮するのか。地域コミュニティにおいては多様な行事があり、その運営主体は各地域の公民館や町会である。感染拡大防止の観点から、例年と変更すべき点を踏まえて本市の情報発信についてうかがう。
山野之義市長
3つの密の回避、人と人の距離の確保、マスクの着用やうがいの励行を徹底し、イベント内容に応じたガイドラインを踏まえ、適切な感染防止策を講じる。地区公民館感染拡大予防マニュアルを作成し、密接する行動を自粛するなど具体的な留意事項について情報発信に努めている。
災害対策 コミュニティ防災士連絡組織を立ち上げる機会を生かせ
源 野
近年、災害激甚化の傾向も見られる。市民生活の安心安全の確保において、さらなる防災力向上が必要である。今年度、地域防災計画改定費が予算化されており、風水害等災害対策計画および避難勧告等の判断・伝達マニュアルを改訂する中で、コロナウイルス感染拡大防止に対応したタイムリーな情報提供が必要ではないか。コミュニティ防災士の連絡組織を立ち上げる機会を有効に活用すべきと考える。
山野市長
地域防災計画の改定を考えている。県による洪水浸水想定区域図の見直し、国の広域避難についての議論などを踏まえて、避難所の充足状況を調査分析する。近く、コミュニティ防災士の連絡組織を立ち上げるための検討会を開催し、迅速な情報共有体制を構築し、自主防災組織のスキルアップを図り、地域防災力の向上に努める。
避難所の感染防止対策が必要。備蓄品に地方創生臨時交付金の活用を
源 野
災害発生時、避難所の密集を抑えるなど感染症の観点を採り入れた対策が必要である。初期避難者のための衛生環境・健康管理に必要な備蓄品も新たに準備しておくべきと考える。地方創生臨時交付金の活用を含めて検討してはいかがか。
山野市長
避難所備蓄品について、地方創生臨時交付金の活用が大切でないかとのご提案をいただいた。今後、地元自主防災組織や施設管理者とも協議を重ね、必要な数量の備蓄について再度確認しながら進めていきたい。マスクなど衛生用品の購入には、地方創生臨時交付金を活用しており、今後も活用を検討したい。
小中学校の授業時数の不足分を解消する策は
源 野
緊急事態宣言が解除され、6月1日から本格的に学校の授業が再開された。児童・生徒、保護者、教員といった学校関係者はもちろん、社会全体としても教育に対して不安を抱いた3か月だったのではないか。児童・生徒は担任がどんな人なのかを十分に知ることもなく、精神的に不安があったかと思う。家庭においては、プリントが配布されたものの、子どもが頑張り続けることは難しいという心配の声をいくつも耳にした。年度末及び年度初めの約3か月間の授業時数の不足分についてのご所見をうかがう。
野口弘教育長
昨年度末の臨時休業については、時数不足による支障はないと認識している。4 月、5 月の臨時休業を踏まえ、必要な時数をしっかりと確保していきたい。土曜日や夏季休業期間などに授業日を設定するとともに、時間割の工夫を行うなどして必要な時数の確保に努める。
学校行事実施の可否と運営の考え方を問う
源 野
学校行事は学校生活の共有した時間を記憶に留める想い出にもなり、卒業アルバムを作成する上でも大切な一コマを形に残すものである。修学旅行、運動会、合唱や文化祭などの校内文化行事などの学校行事について、実施の可否と運営についての考え方を示せ。
野口弘教育長
運動会などの学校行事については、感染防止対策を十分に講じ、実施内容や方法を工夫するなどして実施するのが望ましい。修学旅行は、中学校長会と協議の上、生徒の安全・安心を第一に考え、本年度は見送ることとした。
げんの和清 活動レポート
防災への備えを点検
金沢市の大桑防災拠点広場にて防災備蓄倉庫を視察。コロナ禍における防災備品の備蓄は重要な課題。医療用品も備蓄し、引き続き災害への備えに取り組んでまいります。

金沢市役所にお悔やみ相談コーナー設置
身近な方が亡くなられた後、市役所で必要な手続きや窓口を案内する専用ブースが庁舎内に開設されました。ご遺族の負担を軽減し、待ち時間を短縮することを目指しています。担当者からサポート体制について、説明を受けました。

地域の声をカタチに
外環状道路海側幹線の大友町北交差点にガードレールが設置されました。通学路の見守り活動に参加される方々の声から、道路がカーブしているところにガードレールがあれば安心して見守り活動がしやすいとの声をお聞きし、地元の要望を市役所担当課へ伝えて実現しました。
コロナ禍で若者のオンライン相談
新型コロナウイルス感染拡大によって、生活に大きな影響を受けている学生や、就業に不安を抱える若者をはじめとする皆さまの支援はスピード感を持って対応すべき課題です。オンラインで相談を受けさせていただいています。



