バックナンバー 2008年 11月

博多中洲(株)ふくや視察。環境に配慮しながら高い品質のものを衛生面にも十分配慮して製直売を守り続けている素晴らしい会社でした。

福岡県のラーメン用小麦の普及推進について視察(福岡県庁)。

1.新製品「ちくしW2号」の開発

 ・品種育成の経過、「ちくしW2号」の特性

2.普及推進の取り組み

 ・普及促進戦略会議の設置、サンプル提供等による評価と普及宣伝、名称の公募、報道機関への積極的な情報提供、生産計画

上記内容について説明を受けた後、質疑を行なった。地産地消の推進の事例として興味深く聞いた。

新門司検疫場視察(農林水産省動物検疫所)。主な仕事として

・ペット類が健康かどうか

・畜産物として安全かどうか

について動物伝染病を検査している。

外国から輸入した動物、畜産物等を介して家畜の伝染性疾病が国内に侵入することを予防する他、外国に家畜の伝染性疾病をひろげるおそれのない動物、畜産物等を輸出することによって、国際的信用を高め、我が国の畜産の振興に寄与すること、並びに狂犬病、エボラ出血熱等の動物由来感染症の侵入防止を図り、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図る事を目的として畜産伝染病予防法、狂犬病予防法、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく検査等を実施している。新疾病を如何に水際で検出するかが難しいとの事。

山口県萩市 柚子屋本店視察

萩市水産業・萩地方卸売市場視察。

・水産物中核的流通基地整備計画

・活いかのブランド化への取り組みと流通改革

・漁協自営水産加工事業

・資源回復・栽培漁業への取り組み

上記内容について説明を頂き後に質疑した。

地方公共団体の財政健全化に関する法律の判断比率や算定状況等について受講。健全化法は平成19年度6月22日に公布され、平成20年4月1日に一部施行された。それまでの現行制度は地方財政再建促進特別措置法で財政情報の開示等が不十分、早期是正機能がない、負債等の財政状況に課題があっても対象とならない、公営企業にも早期是正機能がない等の課題があった。健全化法一部施行は財政指標の公表等に係る規定で平成19年度決算から適用。例えば夕張市は現行法である地方財政再建促進特別措置法が適用されているので何の手立てもなかった。健全化判断比率の基本的な考え方について全体を捉えるために連結実質赤字比率、将来負担比率を導入、又当該団体として対処しなければならない赤字・資金不足、将来負担を基本とした。新しい法制では健全財政から悪化財政まで段階的に対応し、健全段階では指標の整備と情報開示の徹底、財政の早期健全化段階では自主的な改善努力による財政健全化、財政の再生段階では国等の関与による確実な再生を実施する、また公営企業の経営の健全化も含めたものとなっている。その他、健全化判断比率の概要や具体的な団体の取組例、手続き、第三セクター等の改革に関する総務省通知の概要、経営の点検評価体制について聞いた。

個人の事業税について建設業等一人親方は第1種事業の請負業に当たるが現在の経済状況、仕事内容から見て納税について様々議論した。

第9回相模原協同病院健康まつりに参加させて頂きました。看護部の皆さんの健康チェックや健康相談をはじめ、お薬相談コーナー、疾患別患者統計・脳血管疾患のパネル展示、がんの画像診断、人工呼吸器と心臓マッサージ等の実演、がんの相談コーナーなどスタッフの皆さんが来院者に丁寧に対応して下さっていました。地域医療の中核病院として地域を大事にして全力で取り組んでいるのを感じた。特に午後2時からの高精度放射線治療センターでのドクターや栄養室長さんの講演会は素晴らしい内容で大変為になりました。

講演内容の中で「食生活の多様化と感染症」について消化器内科の先生、「感染症と食事療法」とのテーマでは消化器外科の先生が講演されて食中毒の原因や患者さんが感染症を早く治すには食事が大事で高カロリー輸液では中々回復しない等の現状をお聞きした。特に小児科部長さんの「どうする子供のメタボ」との講演は衝撃的でした。食生活の多様化により高カロリーのものを摂りすぎている現状は勿論のこと、人間の子供をメディア漬けにして育てると身体やこころ、コミュニケーン能力や発達に影響を及ぼしている等の内容は日本の将来において誠に重要な課題であると感じた。政治においても食生活と生活環境の改善への取組みが急務であるとこの度の講演を聞いて痛感した。

食育・食の安全推進特別委員会で横浜検疫所輸入食品・検疫検査センター及び相模ハムに視察に行った。検疫検査センターでは輸入食品の検査の現状について監視体制・検査体制について現状把握した後、モニタリング検査の流れを実際に見せて頂いた。残留農薬の場合、輸入食品をサンプリングしたものを粉砕・均一化し分析するために抽出・濃縮まで1日で行い通常3日で結果の解析を終え報告しる流れになっており、問題があっても一週間で報告しなければならないとの事で大変さがわかった。平成18年度にポジティブリスト制度が施行され残留農薬の違反件数が増えたが平成19年度はそれに対応するようになり減ったとのことでした。また、相模ハムでは製造過程を視察させて頂き、衛生面での企業努力について現状を把握出来た。

検疫検査センターでの現在の一番の問題・課題点について聞くと、検査の現場で今まで予想も付かなかったものが出てきたこと。また、それの検査法を模索して、開発して行かなければならない事だと言っていた。国によって法律が違っていて日本はより厳しいほうだが予想も付かないものがドンドン入ってくると益々大変になると感じた。今後、食の安全を守る為に食品衛生監視員を増員して行く方向だが世界的に食の安全に対するモラルの向上も必要であると感じた。

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神奈川県 佐々木正行
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