亀山市ではJR亀山駅周辺の整備事業が始まっています。議会でも特別委員会を立ち上げ、進捗状況の報告を受けています。昨日の委員会では、建物除却工事の金額が上がっている事で議論になりました。しかも、細かい内容は組合施行なので出せないと言うのです。
よくよく調べてみると、昨年11月の委員会で提出された資料には、参考概算価格(アスベスト調整は含まない)1億6100万円とありました。
そして前回6月の資料では、施行予定者選定公募型プロポーザルの実施により請負額2億2660万円が提示されました。
この中には、アスベスト除去工事費や害虫駆除費用も含まれています。
明治時代に開業後、鉄道の街として賑わった駅周辺です。古い建物が多い事から、アスベストなど除去費用がかかる事は理解できました。
ただ組合施行といっても、市も理事として参加している事から、議会との関係に一定の配慮が必要かなと感じました。
公共施設として図書館が入ることは決定しています。人口に見合った(現在の3倍)施設が新たな亀山市の賑わいに繋がることを期待しています。