昨日、9月議会質問にて自転車ヘルメット着用と保険加入について質問をさせていただき、市内中学生の過去5年間の自転車事故件数と自転車通学者数をお尋ねしました。
各務原警察署が発表している。平成30年から令和4年までの5年間の自転車が関係する交通事故の発生件数は217件です。
教育委員会に報告があった令和元年から今年の8月末までの自転車事故件数は93件で通学中は62件です。
市内中学生は3939名で自転車通学車は1233人です。3人に1人が自転車通学をしています。
通学中のみならず、学校外の生活においてもヘルメットの着用をさらに進めていきたい。市民も努力義務ではありますが、ヘルメットの着用、そして保険の加入をお願いいたします。
各務原市議会にて、AEDシートの設置と、AEDの「適切な配置」について一般質問しました。
かねてより要望しておりましたAEDシート(女性に対してAEDを使用する際に、プライバシー保護ができないことなどを要因として、AEDの使用を躊躇する場合があることから、傷病者のプライバシーに配慮しつつ胸骨圧迫をする部位やAEDパッドを張る場所が、心肺蘇生を実施する人にわかりやすく表示されているシートです。)
高齢者が多く集まる施設や、スポーツ施設、年齢を問わず人が多く集まる施設、教育施設、避難場所等へ順次設置箇所を拡大し、現在162台に設置しました。
また、民間のAEDについては、把握しているだけで、市内に257台設置していますので、今後はAEDを設置する事業者等に対し、能動的に三角巾を配布する手法を検討して参ります。
公共施設の閉館時等にもAEDが使用できる工夫など、設置箇所のみならず、緊急時にAEDを躊躇することなく使用できることができる方策を合わせて検討して参ります。
浸水を防止する雨水貯留施設が完成/岐阜・各務原市
2023/06/17 7面
岐阜県各務原市はこのほど、豪雨時の浸水被害を防ぐため、織田信長公園に雨水貯留施設を整備した。国の防災・安全交付金を活用した。25メートルプール3杯分の水をためることができる。
2020年3月の定例会で、雨水貯留施設の重要性を強調したのが、公明党の横山富士雄市議。自治体の治水対策に対する国の補助事業を紹介し、市民を水害から守る施策を求めた。
同公園周辺は、豪雨時に床下浸水や道路冠水の被害が起きていた。自宅が床下浸水することが複数回あった織田町自治会の大橋貴司会長は「浸水などの被害が住民の悩みだった。貯留施設ができて、横山さんに本当に感謝している」と話した。