バックナンバー 2010年 12月

 

今日は、毎日大変寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。皆様のおかげで毎日元気に議員活動をさせて頂いております。12月市議会定例会は24件の提出議案と3件の追加議案の可決で無事に終えました。補正予算では住民税非課税者に対する新型インフルエンザ接種の費用軽減等に係わる予防接種事業をはじめ、市道稲676号選道路改良工事・幼稚園就園奨励助成事業などです。追加議案は公明党が他党をリードして臨時国会で補正予算が可決されました、子宮頸がん予防(HPV)ワクチン等接種助成金事業についてで、市議会公明党としても議会質問・要望書提出(ふじおレポートNO.23 NO.24に掲載)で市長の前向きの答弁も頂いていたものです。  内容は、国の補助を受け、来年1月15日以降準備が整い次第実施(全額無料)します。 ワクチン種類は  子宮頸がん予防・・中1~高1の女子3回接種  ヒブ・・・0~4歳の乳幼児3回   小児性肺炎球菌・・・0~4歳の乳幼児3回です。            

ふじおレポートは毎議会ごとに一般質問をさせて頂き、議会報告と市政報告をさせていただき25回目の発行となりました。一般質問とそれに対する首長や職員の答弁を聞いていると、各務原市の抱えている問題点や課題が自然と浮かび上がってきます。一般質問がいまや最も重要な議会活動になっていると言われるようになってきています。現実に実施されている様々な施策に対する住民の反応を決め細やかに調べることが必要であり、現場第一主義でなければならないと考えます。

国政では、子ども手当などは毎日のように変わる迷走ぶりです。(1)今年度から子ども手当が1万3千円となった。(2)しかし来年から年少扶養控除が廃止される。(3)そこで3歳未満は、児童手当の時に1万円だったので3千円増えたといっても、年少扶養控除が廃止されると児童手当の時代より負担増になり、手元に残る額は実質減る家庭がでる。不満が当然出る。
(4)だからつじつま合わせで、3歳未満は7千円増やして2万円とする案をだしましたが(充実させようとしたのではない)(5)しかし財源がない。そこで、迷走に迷走を重ねている。しかも、根本的な問題は、もともと民主党の子ども手当は「所得制限なし、全額国庫負担で2万6千円」であったということです。つまり、そのマニフェストを完全にサギフェストとした。2万6千円は早々にやめにした。全額国庫負担ではなく、地方負担、企業負担をさせている。(児童手当の仕組みを存続している)「所得制限を入れる、入れないで迷走」「所得の高い人(例えば1千万円)の配偶者控除をやめる、やめないで迷走し(見送り)」「成年扶養控除を廃止するかどうかで迷走(年収568万円は控除から外す)」「7千円上げると財源がないので、これを5千円とか、4千円増にするなどの案で迷走」 現時点で結論は出ていません。もう場当たりの財源探しで、国の税制改革の本格論議とは程遠いひどい状況です。現場を回ると、「来年の子宮頸がんなど“3ワクチン”は補正で国からの予算が決まったが、次の年からどうするのか」――また「(後期)高齢者医療制度」の改革案が出されましたが、「現役世代の負担増」そして「70~74歳の窓口負担2割」をはじめとして不安と不信の声があふれています。                                                               民主党政権ではダメだー  私は、皆さまの声を聞き「一人の声を大切に・1人の人を大切に」「生活者の声が届く政治」 「クリーンな政治」 「新しい福祉、地域で支える安心社会づくり」をしてまいります。       誠実に頑張りますこれからも宜しくお願いいたします。     市民相談・法律相談は随時ご連絡下さい。

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各務原市 横山富士雄
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