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平成27年3月議会において次の3点について質問いたしました。

①空き家対策について

Q 空き家等対策の推進に関する特別措置法が一部施行され、特定空き家等に指導、勧告、命令、さらに行政代執行による強制執行が可能となった。また、財政上、税制上の措置も行われることとなり、空き家等に関する施策の実施に要する費用に補助、地方交付税制度の拡充、税制上の措置等も今後行われることとなる。今回の法制定を受け、特定空き家だけではなく、空き家の活用、空き家バンク等も含めた空き家対策に関する条例を定めては。

A市長 県及び各市町村と連携を密にし課題解決のために、先進自治体の状況も踏まえ一層の調査、研究を続けていきたい。所有者の方に対しては適正な管理に関する指導や利活用へのアドバイスを行いながら、関係各課と強く連携し積極的に空き家対策に取り組んでいく。

 

②中学生のピロリ菌検査について

Q 岡山県真庭市や兵庫県篠山市などでは昨年から、学校の定期検診の尿検査でピロリ菌の抗体検査を実施している。ピロリ菌の感染の多くは乳幼児期に親から子へと感染するといわれている。このため感染が成立しており、かつ萎縮性胃炎のない12~15歳頃に感染の有無を確認し、適切な時期に除菌治療へつなげていくことが胃がんの予防につながる。この中学生へのピロリ菌の抗体検査を実施しては。
A市長 関係機関と協議を詰めながら検討する。

 

③健康マイレージ事業について

Q 「健康マイレージ事業」とは、住民の健康づくりを促進する新しい仕組みであり、日々の運動や食事などの生活改善や、健康診断の受診、健康講座やスポーツ教室、ボランティアなどの社会参加など市町で決定した健康づくりメニューを行なった住民が、特典を受けられる制度。この制度を取り入れてはどうか。

A市長 先進事例を調査研究しながら、社会全体で健康づくりを支援する仕組みの一つとして検討していく。

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海津市 浅井まゆみ