一般質問は 通算 61回(2020年11月定例会現在)
質疑、討論も含め、議会での発言を心掛けています

地域おこし協力隊の導入
・・・平成26年11月定例会で、若者定住化戦略の推進と地域雇用創出をテーマに、私が、議会で初めて「地域おこし協力隊」制度の導入を一般質問で求めた結果、本市では平成28年度からスタートしました。
導入後も、所属していた建設経済委員会で「地域おこし協力隊」の先進地を、視察先として提案。
平成29年5月に訪問した大分県竹田市での研修内容を基に、翌6月定例会での一般質問でも、さらなる拡大を求めるなど、尽力して参りました。
5歳児健診の実施
・・・平成19年12月定例会で、多動性障害(ADHD)など発達障害の早期発見につながるとして、私が、議会で初めて「5歳児健診」の実施を求め、質問しました。
その後も交渉を続け、平成21年度の当初予算で198万7千円が計上され、県下に先駆け、5歳児健診が本格スタートしました。
5歳児健診の実施は法定ではないため、自治体によって対応が分かれています。
東大橋が綺麗に塗装されました
・・・地域の皆さまの声を代弁し、平成20年2月定例会で質問。
その後も交渉を続け、長寿命化計画に基づき、お色直しが完了しました。
平成25年3月
防災行政無線を電話で確認できます
防災行政無線の放送内容が聞こえなかったり、聞き取りにくかった場合、放送後1時間程度、電話で放送内容を聞くことができます。
電話番号 0120-170089(自動再生) ※ 通話料 無料
平成23年9月定例会の一般質問で、先進地例を示し提案。
車両運転者に注意を促すための 道路標示 を新設
・・・勾配道路のため住宅街の交差点がわかりにくく、特に小中学生の通学時における交通事故の危険性を心配する声が多く、平成21年5月、地元自治会長さんとともに「道路標示」などの安全対策を求めてきました。
・・・平成21年8月末、道路標示の新設をしていただきました。
【小野田・つつじヶ丘】
東大橋に歩行者用の安全レーン
平成20年2月定例会一般質問から実現!
【質問・要旨】
トラックなど、大型車が多く利用する東大橋は中野上小学校の通学路でもあり、見守り隊の方から「とても危険で心配」との声を聞いている。
当初から歩道が設置されなかった理由と、今後の対策として、歩道もしくはそれにかわる安全策をとれないか。
【答弁・要旨】
東大橋は昭和60年に架設されたもので23年が経過している。
歩道が設置されていない理由は、架設当時は最大道路幅員6mと規定され、歩道の設置は認められていなかった。
橋梁部は、特例として道路幅員7mが認められ、現在の東大橋の道路幅員となっている。
このため、東大橋には歩道が設置されていないが、車幅を工夫するなど、種々検討する。
【実現】
2月定例会の質問以降も、市の担当課、地元自治会役員や子どもの安全守り隊の方々らと協議を重ね、安全レーンが完成し、子どもたちや、地域の皆さま方に大変喜んで頂いています。
平成20年11月完成
野上新橋・橋脚への落書き消去
・・・新橋の完成後すぐに書かれた落書きはすぐに消去するも、その後、再び落書き被害が。
書かれても書かれても消す事をあらためて提言。
書いてもすぐ消せる、下地に染み込まないペイントで消去して頂きました 。

平成20年2月
海南市きのくに木造住宅耐震改修事業の申込が改善
耐震診断の結果、総合評点が0.7未満となった建築物の、耐震改修工事を行った場合、工事費の3分の2以内で、60万円を限度として補助を受けられる「海南市きのくに木造住宅耐震改修事業」は、これまでは耐震診断を受けた当該年度は対象にならず、その翌年以降から受けられる事業でした。
しかし、耐震診断の結果を受け「一刻も早く改修工事を行いたい」という市民の方の要望を受け、担当課と膝詰めで交渉を進めた結果、平成19年8月、制度が見直され、当該年度から申し込める様になりました。
利用者からは「早期に不安が解消される」と好評を頂いてます。
平成19年度から改善
防災行政無線による「教育委員会からのお願い」の放送が変わりました
海南市では、かねてより、小学生の下校時の安全確保のため、子どもたちが学校から帰る時刻に合わせて「教育委員会からのお願い」が放送されていましたが、「もっと明るく、さわやかに呼びかけてほしい」など、改善を求める声をたくさん聴きました。
平成19年6月定例会の一般質問で 取り上げ、具体的な改善策を提案し、早期変更を求めていました。
平成19年9月からは、提案どおり、改めて録音された放送に変更され「明るく、さわやかになった」と、好評を頂いてます。
国保出産育児一時金の受取代理制度【※注】
平成18年9月定例会の一般質問で、国保出産育児一時金の支給方法の改善策として「受領委任払い制度」の導入実施と、その広報を求めました。
これまでは一時金を受け取るまでに1ヶ月近くかかることもあり、高額の分娩費をいったん立て替える必要があったため、改善を求める声が数多く寄せられていました。
公明党は、子育て支援策のひとつとして、出産の家計負担を軽減するために18年4月に発表した「少子社会トータルプラン」の中で出産費用の総額から出産育児一時金を差し引いた金額を支払うだけで済む「受領委任払い制度」の普及を提唱し、政府・与党協議でも議論を重ね、一時金の支払方法の改善策をまとめました。
この改善策は厚生労働省からの通知を受け、国保保険者と医療機関が同意したところから順次実施することになりますが、この制度は強制ではなく、各保険者の任意での実施であるため、各市町村における積極的な取り組みが必要でした。
このような任意による改善策の実現には、議会での発言が重要であり、平成18年9月定例会で、出産育児一時金の「受領委任払い制度」の導入実施と、その広報を行うよう求めていました。
その結果、海南市に於いて平成19年4月より「国保出産育児一時金の受取代理制度」としてスタート。また、この制度の広報として、海南市のホームページおよび「広報かいなん」4月号に掲載されました。
※国に先駆けて実施していましたが、平成21年度からは国が同制度をスタートしています。
公用車による青色回転灯防犯パトロールの実施
平成16年12月の保安基準の緩和を受け、全国で青色回転灯を装備しての防犯パトロールが進む中、平成17年6月定例会の一般質問で、他の自治体の実施例を紹介しながら、本市でも公用車による青色回転灯防犯パトロールを実施するよう提案いたしました。
平成19年3月6日、公用車4台による青色回転灯防犯パトロールがスタートいたしました。
写真:平成19年3月6日 海南警察署 出発式
野鉄跡の遊歩道への街灯の設置
・・・かねてより地域住民の方から要望の多かった阪井~沖野々間への街灯が増設されました。
平成15年12月議会の一般質問でも取り上げ、県管理区間であることから市から県に対して設置を強く要望してきました。

未就学児の安全教室の実施を推進
・・・一般質問でも訴え、平成17年度からスタート。
翌18年4月から新1年生になる保育所年長園児・約200名を対象に安全教室の実施が実現しました。
その後、例年行事として実施されています。
写真:広報かいなん平成18年4月号掲載
公園などの屋外公衆トイレに防犯ベルの設置
・・・防犯ベルに連動して屋外の回転灯が作動するタイプや、電源確保が難しい場所では、電池式の簡易ブザーなどでも対応

点字ブロックの管理徹底と周知促進
・・・視覚障害の講師先生による公民館での講演を聴いて一般質問
・・・市報かいなん平成16年5月号に、点字ブロックとその周辺には物を置かないように、との啓発記事が掲載されました

遊歩道の整備やベンチの新設を推進
・・・市民の声を基に一般質問。野上電鉄廃線跡の遊歩道の東部区間にベンチの設置を訴え。
・・・平成17年3月、要望区間へ、紀州木材で作ったベンチを8台設置していただきました。
・・・平成18年9月、更に1台追加し、計9台になりました 。
![normal_00002016[1]](https://www.komei.or.jp/km/kainan-nakaya-etsuo/files/2010/09/normal_000020161.jpg)
学校給食における食物アレルギー対策を推進
・・・就学前から調査を実施、全児童に献立表の配布、代替食材を使ったり調理段階で除去するなど、個人に合わせた対応を確認、教職員の研修推進など
![normal_00001996[1]](https://www.komei.or.jp/km/kainan-nakaya-etsuo/files/2010/09/normal_000019961.jpg)
▼ 環境整備は皆さまと協力して実現しました ▼
市営浄光寺原団地の南側の進入路の改修
・・・危険が指摘されていた進入路の拡幅と路面の舗装・ガードレールの設置など、安全に改修され、地元住民の方々に大変喜ばれています。
2年前から、自治会長さんらとともに、市へ働きかけてきました。
2009年3月完成 阪井地区(浄光寺原団地)
道路下を通る水路の径を太く改修
・・・道路下の水路が細く、大雨の時には水路から溢れるほどでしたが、水利関係者などのご協力により、改修ができました。
2008年5月撮影【阪井地区】
道路幅が狭く不便であった道路を拡幅
・・・普通車が通るには狭く、水田との段差が大きく、危険な道路が拡幅されました。
2008年4月完成【原野地区】
道路幅が狭く不便であった道路を拡幅
・・・普通車が通るには狭く、畑との段差も大きく危険な道路でしたが、3か年に分けての拡幅工事が完了し、地元の方に喜ばれています。
2008年1月完成【九品寺地区】
水路改修を伴う道路拡幅で通りやすくなった交差点
2008年1月完成【高津地区】
通学路の安全対策(水路部分の蓋掛け)
・・・中野上小学校の正門を出て西方向・溝ノ口地区の通学路は軽自動車でもすれ違いが出来ないほど狭く、両側に水路があるため大変危険でした。
平成15年9月定例会の一般質問で取り上げ、以来、担当課とも交渉を続け、年次的に改修工事が進められてきました。
平成20年度中には溝ノ口地区の改修は完了し、引き続き、椋木地区が20年度・21年度の2か年で改修されました。
【溝ノ口地区&椋木地区】
側溝が小さく、雨水が溜まる道路を改修
・・・雨天のたびに雨水が溜まり、大変危険でしたが、道路下の地権者の方にご協力頂いて、排水溝を新設することができ、雨水が溜まる心配が無くなりました。
【七山地区】
崩れかけていた水路の護岸を改修
【野上中地区】
雨水が民地へ流れ込む道路を改修
・・・側溝が深く広くなり、すのこ型の溝ブタに改修され、以前のように雨水が民家のガレージへ流れ込むことも無くなりました。
【阪井地区】
見通しが悪かった道路の側溝を改修
・・・カーブで見通しが悪く、車の交通量も多かったため、歩行者に優しい改修が求められていました。
側溝部分の一部をグレーチングにして塞ぐ改修によって、歩きやすくなりました。

【阪井地区】
雨水が集中して流れ込んできた道路を改修
・・・改修前は道路を縦断するように鉄板の溝蓋が斜めに架かっていて大変滑りやすく危険でしたが、すのこ型の溝蓋に変わり、さらに下の方で道路を横断する溝も整備され、以前のように大量の雨水が集中して流れることも無くなりました。
【鳥居地区】
道路脇にライト反射器具を設置
・・・空地と道路の間にある側溝がわかりにくいため、夜間、たびたび脱輪する車がありました。
改善策として車のライトを反射する器具を設置して頂きました。

【木津地区】