バックナンバー: 2009年 1月

 正午より、JR和歌山駅前にて公明党和歌山県本部新春街頭演説会の開催。

 中拓哉県幹事長代行による司会進行で、多田純一県幹事長代行挨拶、そして党県代表・西博義衆議院議員挨拶。

 西衆議院議員は「政治決戦の年を何としても勝ち抜く」との決意と、定額給付金や子育て支援強化、学校の耐震化促進などが計上されている今年度第2次補正予算案について「生活者の気持ちを具体的に政策とし、新しい時代を切り開く施策が数多く盛り込まれている」と早期成立に全力を挙げる考えを示されました。

 この街頭演説には、和歌山市の松本哲郎、中尾友紀、薮 浩昭、中塚 隆、以上4名の市議会議員も壇上から挨拶。私は正面でこの写真を撮影いたしました。

 また、午後1時からは、パームシティでも、西衆議院議員、角田県幹事長および、中橋龍太郎、中嶋佳代、岩井弘次、奥山昭博の4名の和歌山市議会議員による新春街頭演説も実施されました。

 写真は、JR和歌山駅前での演説で、それぞれ、西衆議院議員、多田幹事長代行、中幹事長代行がマイクを持って訴えているところです。

2009年・明けましておめでとうございます。

今年は政治決戦の年・・・衆議院選挙、東京都議会議員選挙。また、県下では冒頭から岩出市議選、春には田辺市議選、年末には紀の川市議選があります。(そして明年4月には地元海南市議選が・・・)大変な1年になりますが、全力で戦って参ります。

 

 昨年から、一部のマスコミ等では、定額給付金について、的外れな批判ばかりを繰り返してます。100年に一度の世界的な経済危機という言葉は、単なる形容詞ではありません。にもかかわらず、彼らはそういう危機感を肌身で実感していないためでしょうか、朝から晩まで、無責任に、終始、与党批判を続けています。

 政府・与党を批判することが最大の使命だと考えているのでしょうが、そういう彼らには、こんな大変な状況に直面していて、こんな時こそ明るい話題を提供して、元気な日本を作って行こう、という使命感は、持ち合わせていないと思います。残念です。

 日本が、否、世界が、これほどの危機に直面している中にあって、いまだに、自分たちが政権を取りたいだけで、口を開けば、解散だ、解散だ、まずは政権交代だ、といっている政党こそ、今はそんな状況ではないでしょうと、批判すべきではないでしょうか。

 定額給付金は、明日の生活にも困っている方たちを、今こそ、何としても守らなければならない、そのための、緊急の経済対策です。

 マスコミも、野党も、もっと真剣に国民の生の声を聴いて頂きたい。私たちが現場で聞く声と、ワイドショーなどの出演者の意見が違いすぎる事に呆れてしまいます。

 一例を挙げれば、インターネットによるアンケート結果を基にした批判です。これらは当然インターネットができる環境にある人の声でしかない事は明らかです。

 今、直面している経済危機で、一番大変な方というのは、インターネットなんかできない方が大半です。そうした方たちの、生の声を伝える責任を果たしていただきたいものです。

 昨年から、街頭に立って演説する時は、こういう事も訴えています。

 これからも、マスコミに負けないように、皆様方の声を、どんどんと聴きながら、現場の声はどうなのか、本当の世論はこうなんだ、と訴えていきたいと思います。