鹿児島県臨時議会 8月27日
鹿児島県臨時議会が開会され、明日までの2日間で行われます。今議会では、国の第2次補正に対応した、新型コロナウイルス感染症拡大対策として緊急包括支援交付金の積み増しによる、地域医療や介護・福祉の提供体制を強化するため幅広い取り組みを支援する議案が上程されました。特に第1次では国が2分の1を補助することになっていましたが、4月にさかのぼって全額補助することになりました。さらに、医療従事者等には、最大20万円の慰労金が支給されます。
本日質疑があり、公明党県議団を代表してなるお信春が質疑いたしました。時間の関係で、慰労金だけに絞り質疑いたしました。6月12日に国の第2次補正が成立しているにもかかわらず、8月末にようやく県議会に提案するとは遅いと言わざるを得ないと断言した上で、毎日危険なリスクに緊張しながら県民の命を守っている医療関係者・介護・福祉の職員に対し、1日でも早く支給すべきであると強く要望致しました。また、医療従事者だけでなく受付・清掃員等も支給対象になりますので、きめ細かな周知に努めるよう強く要望致しました。