海外経済交流促進等特別委員会(オーストラリア) 11月19日~24日 2019年11月25日 初日、ゴールドコーストで日本食材を提供している「fuji Mart」の市場調査を行いました。 和牛がパックに詰めてありましたが、きれいな脂身や赤肉でなく、黒ずんでおり厳しい展示に、 がっかり致しました。今後和牛の拡大のためには販売業者への連携が必要と感じました。 また、オーストラリアで鹿児島和牛の販売や料理店を行っている西浦嘉紘さんと意見交換を 行いました。鹿児島から1頭を部位に分けて購入しているため、購買者が同じ部位を好み、 残ってしまう部位が出てくることや、輸送費が係るので女性があれば助かりますと。 JETROシドニー事務所では、高原正樹所長から、オーストラリアの経済状況や日本産農産物 加工品等のオーストラリアへの輸出の現状と課題について意見交換を行いました。 オーストラリアは面積では、日本の約20.3倍あるのに人口は2500万人と日本の5分の1 であるが、一人当たりのGDPは、オーストラリア11位、日本26位で28年連続して経済成長して いることがよくわかりました。2017年10月にトヨタなどが生産終了し、自動車生産は皆無と なりすべて輸入車となり、ハンドルが同じ日本車がよく走っていました。 フィッシュマーケットの市場調査では、鮮魚卸売場に、肉の食肉店が併設られており、 和牛の値段も高くで取引されていました。 自治体国際化協会(CLAIR)では、半田昌章次長から、オーストラリアの現地情報として、 多文化共生について意見交換を行いました。特に、教育交流を促進するためには、姉妹都市 交流をすることが重要との示唆がありました。 日本政府観光局(JNTO)では、日本への旅行者はオーストラリアが非常に多い。経済成長 好景気が背景にあるので一貫して堅調に増加している。オーストラリア人の日本への期待は、 日本食、自然・景勝地観光、歴史・伝統文化体験などが主な意見である。訪日を望むので あれば、安全性を強調する必要がある。オーストラリア人は、価値があれば金を惜しまない。 SUZUKIFARMは、オーストラリアにおいて、日本人が経営する牧場です。 鈴木宗雄さんは、商社に勤務する中で、和牛を世界に広めたいと考え、和牛血統の管理や 肥育に勤め、中国、中東、ヨーロッパなど海外の農場へ飼養管理コンサルタントも。 現在300頭を農場にて飼育、肥育を行っておられました。血統の選別、肥育様式にこだわり 高級和牛の生産を目標としておられました。今後、鹿児島和牛が拡大するためには、 鹿児島和牛として販売するのでなく、生産者の思いを胸に○○和牛などを差別化すべきである。 また、生産者から流通、販売業者まで一貫して和牛に対する思いの共有がないとオージビーフ に取って代わられる。販売業者がおいしい肉であることを購買者に訴える必要を感じている。 前の記事 次の記事