総務委員会視察 8月22日~25日
総務委員会の県外視察が、新潟県、富山県、岐阜県で行われました。
新潟県議会では、中越地震、中越沖地震を踏まえた地震対策について調査致しました。課題になったことは、県の組織・体制面での課題、災害対策本部体制の見直し、施設・整備・資機材の見直し、情報収集・集約体制の確立、地域防災力の向上などがあるとの説明がありました。また、原子力防災の観点から、新潟県技術委員会の取り組みについて、意見交換を行いました。
柏崎市役所でも中越地震、中越沖地震への自主防災組織の組織化などについて意見交換を行いました。
富山県庁では、かがやけとやまっ子未来プランについて、意見交換を行いました。富山県では、夫婦共働きが当たり前で、待機児童はゼロです。
砺波地域消防組合消防本部では、消防指令センターの概要などについて意見交換をしました。
白川郷自然フォーラムでは、地域、環境NGO,企業が共同で活動している団体の取り組みについて意見交換を致しました。なんと、トヨタ白川郷自然では、山田俊行学校長が鹿児島県出身であり、なんと、私が初任校である明和小の6年生の時、隣の学級だったとのこと。びっくりしました。同じ学年の生徒の名前を聞き盛り上がりました。46歳とのこと。鹿児島に帰ってきたら同級生と食事しましょうと約束しました。
岐阜県庁では、鹿児島県との友好の証プロジェクト実行委員会の取り組みについて意見交換を行いました。昨年鶴丸城の御楼門のためにケヤキを提供していただいたこと。また、来年には、鹿児島へ譲渡式を行うとのことでした。
最後に、清流の国ぎふ防災・減災センターがある岐阜大学を伺いました。岐阜県から防災のリーダー育英のために大学と協定して行っていました。鹿児島県でも取り組まなければいけないと思いました。