県議団視察(神奈川・東京) 5月15日~17日
県議団視察を行いました。
6月議会に向けて、まず重度障がい者雇用に取り組んでおられる「日本理化学工業株式会社」を訪問いたしました。従業員80人で学校のチョークを制作しており、国内シェアー32%のトップメーカーです。80人のうち60人が、知的障がい者で、その半分以上がIQ50以下の重度の障がい者です。しかし、生産面で頑張り、貴重な戦力となっているとのことでした。大山泰弘取締役会長は、「人間の究極の幸せは、「愛されること、褒められること、役に立つこと、必要とされること」なのです。この言葉を胸に、せめて一人でも多くの障がい者に働くべを提供できる会社で頑張ろうと決意されたそうです。チョークの需要減で経営が厳しくなった折、粉も出ず窓ガラスにかけて濡れた布で消せるキットパスの製品化に成功し、幼児の完成を目覚めさせる子育てに役立つ商品として新たな市場ができつつあると明るく説明をされていました。今後、企業が増えることを期待するとのことでした。
次に、神奈川県教育委員会では、高校生に対する奨学金について調査致しました。
本年度、奨学金を取り巻く環境が大きく変化してきていることを踏まえ、「育英」(学業の成績が優れたもの)から「就学支援」(学業等に意欲があるもの)のための奨学金へ転換を図るため、奨学金制度を改正しています。まさに、成績要件が廃止されています。今後、4400人に奨学金制度の利用を見込んでいるとのことです。本県でもどうかと議論したいです。
次に、東京スーパーエコタウンの事業として、食品廃棄物(調理残さ、食べ残し、売れ残り)及び産業廃棄物(食品製造や加工過程で排出される食品残さ、食品廃棄物)を対象に受け入れ、乾燥処理することにより家畜用の配合飼料原料を製造するリサイクル施設である株式会社アルフォ 城南島飼料化せんたーを調査致しました。田波センター長から、概要を聞き、施設も見学させていただきました。今後、リサイクルの需要が増加してくるので、第2工場を建設すると。まだまだ、東京都の食品廃棄物約100万tの4%しかリサイクルできていない現状。鹿児島県でも率先して取り組む企業が出てほしいと思いました。




