視察(青森・札幌) 7月7日~9日
視察に行ってまいりました。
青森県では、駒井総括主幹より、ファシリティマネジメントについて、説明を受けました。もともと、職員提案を事業化し実践する機会があり、その結果維持管理コストが1億1千万円削減したことから、2001年に始まり、2003年に庁内ベンチャー制度に5人で提案し、知事が採択した。その後、推進し、事業化を組織化したのが、2007年。県有施設の保有総量縮小の推進、効率的活用の推進、長寿命化の推進を取り組みの方向として実施された。特に関心を持ったのが、売却業務の取り組みでした。宅建事業者への県有財産の売却業務委託の導入でした。委託したおかげで、売却が進んでいるとのことでした。本県の取り組みについて質問したいと思います。
札幌では、向井札幌市動物管理センター所長に説明いただきました。札幌市が殺処分となる犬や猫をできるだけ減らすために、動物愛護の適正飼育に関する普及啓発活動に努めるとともに、新たな飼い主を捜すための支援事業を拡充していました。犬の殺処分は、平成26年1月から27年6月まで、ゼロが続いていました。猫も殺処分は、27年1月から6月まで、ゼロ。具体的な支援事業として、譲渡をボランティア譲渡制度を導入。猫の離乳前の子猫譲渡が進んだ。また、土曜日の飼い主探しを進め、成猫の譲渡が進んだ。
殺処分がゼロを達成できた理由として、市民の動物愛護意識の高まり、譲渡機会を増やすことやイベントの実施など地道な取り組みが功を奏した。動物愛護団体との連携が進んだことも寄与している。老齢や病気で予後不良の状態の犬を、自分が最期を看取ると言って新しい飼い主が出てきたこと。
向井所長が、殺処分ゼロを目指すためには覚悟が必要。現在、条例を作成中であるが、動物の福祉向上を柱にしていると話される姿が、印象的でした。
