議会運営委員会(議員定数参考人招致) 10月3日
議会運営委員会が開催されました。
10時から最終本会議の議事日程の協議が行われました。
11時からは、林宜嗣関西学院大学教授に議員定数について講演をしていただきました。
議員や職員が減少している。財政上の問題から議会の定数が削減されることにより、議会の力が弱くなり、負の連鎖に陥っている。地方議会に対して住民は不平不満を述べているが、期待しているからこそ批判する。さらなる議会の住民への説明責任を果たすべきである。
午後からは、県議の役割、適当な議員定数、選挙区ごとの定数などについて、5名の参考人から意見聴取を行いました。
長野力(県離島振興協議会長)は、県土の発展をどのようにするかを議論する県議会が、財政問題だけで定数を削減すると機能低下を招く。また、離島・僻地に配慮した特例で定数増されているが、特例ではなく、離島を有する県の特殊性を勘案した配分方法をと述べられました。
木村ヤス子(JA県女性組織協議会委員)は、市町村合併により市町村議員も削減されているので、県財政が厳しい折、県議の定数を削減すべき。1人区をなるべく少なくする方向で検討してほしい。過疎・離島地域の特例は必要である。
山下真奈美(県青年団協議会常任理事)は、人口減少による地域課題は増加する。その声を届けるために実情に応じた定数が必要だ。選挙区の広域化は必要だが、地域の声が届かなくなることも懸念する。離島・過疎地域での特例措置は必要である。
西勇一(霧島商工会議所会頭)は、県政の課題を解決するためにも議員数は必要。財政や他県との比較する議論は反対である。50人程度は必要である。1人区を複数にすることは必要だが、地域の歴史などがあり、納得するようにしてほしい。過疎・離島地域の配慮は必要。
東憲一郎(連合鹿児島事務局長)は、1人区をなくし複数人区にしてほしい。1人区だと若者や女性の関心や投票率の低下を招く。合区することにより人口減少に応じて、1.2議席減少できるのではないか。広域化することにより複数の候補者が立候補すれば、議会の活性化につながる。
終了後、議員定数問題検討委員会を開催し、意見聴取についての感想や今後のスケジュールについて協議致しました。

