委員会視察( さいたま、茨城) 8月27 日
産業経済委員会視察が関東地域で開始されました。
本日は、前議会で知事が唐突に提案した総合県立体育館のモデルとした、さいたまスーパーアリーナを視察致しました。
平成12年9月3日にオープンし、建設費701億円。用地費574億円。合計1276億円。財源は、国庫補助なしで、県債、基金繰入金及び一般財源。売上は、約30億円。返済金を除いて20億円黒字。埼玉県の予算は、1兆6000億円。人口750万人。稼働率は、70%以上。
鹿児島県と比較し人口や大都市に接している。中々維持費や集客を確保することは難しいと感じます。
次に、茨城県工業技術センター窯業指導所を訪問しました。
笠間焼の後継者育成、多様化する業界の支援機関として設置。昭和25年から延べ804名が輩出され、約6割が就業している。また、県内の窯元も5だったが380まで増加した。
ただし、景気低迷による、売上に結び付いていない。薩摩焼のように、伝統工芸品と言われる伝統を守るという事がない。鹿児島県では難しいと思いました。