産業経済委員会行政視察(南薩地区) 7月30日
産業経済委員会の行政視察が、南薩地区で行われました。



指宿市山川漁協では、昨年完成した鮮度保持施設を見学いたしました。山川は、カツオを主に年間4万トンの水揚げがあり、かつお節を年間1万トン生産する産地です。山川漁港は、大型の海外まき漁船からの水揚げはできるが、既存冷蔵庫の保管能力の不足で水揚げに支障をきたしていました。そこで、新規冷蔵庫の整備に取り組みました。事業費約61億円、規模は鉄骨2階建て、敷地面積2.642㎡、建築面積1.811㎡、冷蔵庫-50℃1.647t、-25℃1.265t。中に入ると急速に冷え、長くおられませんでした。
また、山川町漁業組合の組合長はじめ役員と山川水産加工業組会の組合長さんや役員などの皆さんと意見交換を行いました。
漁業組合からは、奨励の漁獲高のためにも、資源保護目的で魚場・藻場の造成、鮮魚、加工品の普及及び販路拡大、大型船に伴う水揚げ場の整備、観光と漁業の融合などがあげられました。
山川水産加工組合からは、現在26社で生産量は増加し、1万2千トン、生産額は125億円。地元のカツオを使用しているが、焼津や枕崎からも搬入している。さらに、輸入のかつお節も、主にインドネシア、フィリピンなどから輸入している。さらには、労働者不足で中国人労働者を最大300名、現在は83名受け入れている。
なごやなに意見交換されました。今後委員会の中で審議することを約束しました。
南薩土地改良区では、昭和48年から国営かんがいや県営畑総156億円をかけて整備したおかげで、茶や豆類の栽培が進んでいる。課題は、経年化した畑かん施設の機能が低下し、故障や突発事故が発生してる。早急に対策をする必要がある。
JA食肉かごしま南薩工場では、と畜能力は、牛 平均1日80頭、豚460頭。2011年3月からアメリカ、香港に牛肉を輸出している。取引先の要望を受けてカットスタイルによる処理を行っている。全国でも7か所しかない。海外も国数が増えてきたが、高級肉だけでなく、ロース、バラ、ももなど需要が増えている。従業員183名。中に入りましたが、400キロぐらいの牛を部位に分ける作業は、大変だと思いました。
農業に担い手育成のため、南九州市頴娃農業開発研修センターでは、霜出市長もおいでいただき、説明を受けました。研修生は2年の長期、1年短期、6か月品目別のコースがあり、毎年3-4名が研修している。今までの入所者は57名で、研修後就農者45名いる。今後、さつまいも、トマト、ニンジンなどの担い手育成に努めるとのこと。
