西之谷ダム竣工式 5月18日
河川総合開発事業西之谷ダムの竣工式が、現地で行われました。伊藤知事はじめ県関係者、森市長はじめ鹿児島市関係者、保岡衆議院議員、野村参議院議員、小園企画建設委員長並びに各会派代表者、地元集落の方々、工事関係者一堂に会して、天気の中行われました。
地元を代表してあいさつされた樋口西之谷ダム対策協議会会長さんは、平成に入ってから平成15年までの15年間、田畑や農地を失い、先祖からの土地を離れることへの話し合いで、深夜に及んでいたこと。また、合意してからもいろいろなことで集落が分断されるなどで、県や市の担当者と議論伯仲したこともあった。しかし、下流の市民のためと24戸離れていった。今でもその当時のことが思い出されるとの話に、感謝の思い出いっぱいになりました。今後、このダムのお蔭で、沿川の方々が、浸水しないことを願うばかりです。
西之谷ダムは、二級河川新川の鹿児島市西別府町西之谷地内に建設された洪水調節を目的とする治水専用ダムで、新川治水計画の一環をなすものです。ダムは、堤高21.5m、堤項長135.8mで、総貯水容量793,000㎥の重力式コンクリートダムで、ダム基礎としては全国的にもまれな地質であるシラス地域に築造されました。100年に1回の雨が降った時、ダムのお蔭で沿川地域の浸水被害を軽減します。西之谷ダムの洪水調整方法は、穴あき形式による自然調節方式が採用されています。
新川は、川幅が狭小であるため、梅雨期や台風期に毎年のように河川が増水し、氾濫していました。このような状況から、昭和57年から河口による河川改修に着手していますが、沿川が市街地化しており、川の拡幅には限度があることから、上流に治水ダム建設を行い、河川改修と合わせて、浸水被害の防止を図る必要がありました。
西之谷ダムの経緯は、昭和47年可能性調査が行われ、平成11年3月西之谷ダム地権者とダム建設合意ができました。その後、平成17年に指導付替工事を開始し、平成21年からダム本体工事を行い、平成24年に試験湛水を開始し、平成24年12月に終了。平成25年4月から供用開始となっています。




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