県議団視察(東京、埼玉) 5月6日~7日
県議団視察を東京都と埼玉で行いました。
江戸博物館は、両国にあり、まさに国技館のとなりに設置されていました。また、当日は、長野県や東北の物産展も駅前で開催されておりにぎやかでした。天気も晴天で風もあまりなく絶好の日和でした。
江戸博物館では、杉谷正則参事が応対していただき、まず中を見せていただきました。常設の展示は、江戸時代以前のパーツと近代の江戸が、5階6階吹き抜けで展示されていました。その展示を昔の図面に従い正確に復元されていました。武士や庶民の生活様式や住まいなどが展示されて、多くの見学客が訪れていました。
また、展示物の管理のために2週間ごとに変えており、そのための学芸員の資質向上対策と確保に努めているとのことでした。熟練した学芸員の発想で、記念展示も行っているので、見学客には喜ばれているとのことでした。やはり、リピーターをどう確保し、博物館へ来てもらう工夫が重要であると実感いたしました。
我が鹿児島でも、歴史に興味がある人だけでなく、多くの方々に訪問してもらう工夫が必要であると感じました。
7日は、埼玉県議会を訪問致しました。
埼玉県で実施している生活保護者の自立支援について調査いたしました。
埼玉県では、生活保護者の増加に伴う、保護費の抑制のために検討し、市町村事業であるが、県が主体的になって取り組む体制を策定。そのために、県知事のリーダーシップで県の各局を調整し、県下の市町村と意見交換を行う。
その結果、ケースワーカーが多くの面倒を見ている現状から、県でしてほしいことを話し合い、中学生の教育支援、就労支援、居住支援を中心にすることを決定する。
中学生の教育支援は、就職するにしてもやはり高校卒業が求人する会社の暗黙の了解がある。そのため、多くの子供たちが就業しなければ、保護に頼ることになる。そこで、社会福祉法人のデイサービスの施設を夜だけ使用させていただき、勉強を教えることに。ただし、NPO団体に委託して実施している。
就業支援では、同じようにNPO団体に委託して、自動車整備や駐車場警備などの講習を受けさせている。
住居については、NPOに委託して、不動産会社の方々と支援員により、入居手続きの仕方や入居可能住宅の見学を行い、支援している。
どの事業も国の基金事業などを活用しているため、国の事業の継続が何より重要である。他県にも広がることにより国としても継続しなければならないことにあるので、事業を全国で展開してほしいとのことでした。
鹿児島県でも自立に向けた環境整備は重要であると思います。

