与論町台風被害現地調査 10月11日~12日
与論空港には、川上政雄副町長、元井総務企画課長、山下建設課長などが出迎えていただき、さっそく被害現地を調査いたしました。初めに、与論港では照明施設などがなくなりさらには、堤防なども損壊しており県有施設だけでなく町の施設も一体となった整備を要望されました。リサイクルセンターでは、ようやく木材や金属に分別されて、今後の処分について検討されているとのことでした。現在は、こわれた廃材の持ち込みを無料にして収集に努めているとこのとでした。
与論島製糖株式会社では、池田一彌与論事業所長が、対応され、甚大な被害のため、修理するにも材料が揃わない上、資金不足も重なり具体的に平行しながら取り組んでいく方針であること。そして何より、来年のサトウキビの収穫には間に合わせるとのことを述べられていました。そして、マスコミの対応について、電話でなく実際に現地を見て被害の重大さを感じるようにしてほしいとの厳しい指摘がありました。
その後、海岸に打ち上げられた波が、強風にさらされて人家に多大な影響を受けるている現状を目の当たりにいたし、自然のすごさを感じました。
また、島の主要生産物であるサトウキビが、昨年よりも豊作と思っていただけに今回の台風で、生産量では3分の1にさらには品質で落ちることになるとのことで、町全体への影響が十分にあるとのことでした。また、観光面では、ホテルなどの宿泊施設が廃業となったり休業していいる施設もある。ただ、全く関係ないところもあるため、そこを強くアピールして観光客の誘致に努めることが、島の活性化と復興につながるとの思いでがんばっていると関係者が述べられました。
災害といえば、床上床下がよく取り上げられますが、今回の台風被害では、屋根が吹き飛んでそこに塩水が流れ込み家財道具全部がダメになっている。しかし、全壊の扱いになっていないところもあり、今後の災害救助法などの改正が必要ではないかと指摘されました。また、共同墓地における周辺環境整備などへの行政のかかわりや観光施設としての砂浜の整備など課題が山積していました。
情報の谷間になっている島の現状を多くの皆様に理解を得てボランティア隊などの要請もしていいきたいとのことでした。11月には、京都などで与論のゆかりの方々がチャリティーコンサートを開催していただくことが決定し、観光誘致に出かけていきたいとのこと。そして、来援3月に行われる与論マラソンには、島外からの観光客に元気な島を見せられるように決意されていました。


