文教警察委員会視察(北海道) 8月20日~23日
文教警察委員会の県外視察が、北海道の釧路、帯広、札幌、小樽で行われました。
20日は、釧路にある「港文館」を視察いたしました。釧路市ゆかりのある石川啄木をテーマにした展示の視察と旧釧路新聞社屋を復元した歴史的構造物を視察いたしました。
北畠釧路啄木研究会事務局長の案内で視察する中で、「啄木が釧路にいた期間は、76日間であり、釧路新聞の編集長格で活躍し、地域有力者とも語り合い、高級料亭にも通い続ける。ロマンスも多い。しかし、東京へのあこがれが強く船で離れる。」旧釧路新聞社は、道東で唯一煉瓦作りでした。釧路新聞社時代の年賀状や書簡も展示されいました。
21日は、帯広図書館と北海道警察本部を視察いたしました。
帯広図書館では、「市民と一緒につくる図書館」としての取り組み状況を調査いたしました。館長さんの説明で、平成11年に基本計画策定し、平成18年開館まで期間が長いでしたが、その間に個人や企業による寄付が思いのほか多く、蔵書に大変寄与した。また、「図書館でお手伝いをしたい」という意欲のあるボランティアが多く集まっていることも、図書館運営で大きな力となっている。さらに、図書館の雑誌コーナー充実のため、雑誌スポンサーを募集して、雑誌の購入費の代わりに、棚にスポンサーの広告を掲載する制度です。大変有効であるとのこと。
北海道警察本部では、平成17年に薄野地区の繁華街・歓楽街における違法性風俗店、不法就労、暴力団等の組織犯罪等に対する取り締まりを行うとともに、街の新たな魅力づくりとの効果的な融合を目的として「北海道警察歓楽街総合対策本部」を設置し、歓楽街の取り締まりと地域住民と連携・協働した環境浄化対策を推進されていました。違法営業の摘発や無秩序感・不安感を抱かせる問題への対処を重点業務として取り組んでいました。最初は、悪質な客引きなどが減少したが、最近また増加傾向にあるとのことでした。
22日は、北海道立特別支援教育センター、小樽教育旅行通知促進実行委員会、楽手メニューに元ずく施設視察を行いました。
北海道立特別支援教育センターは、昭和62年に設置され、北海道中央児童相談所および北海道立心身障がい者総合相談所との連携を図りながら、各機関のもつ専門的な機能を発揮しながら研修や教育相談等を行っていました。九州の2倍、鹿児島県の9倍の広さのため、特別支援教育の充実のため「ちかい、やさしい、あたらしい」を目標にして、取り組まれていました。
小樽教育旅行誘致促進実行委員会では、小樽市の歴史的な港町に修学旅行に地域の歴史や文化、生活、農業・漁業などの自然体験を組み合わせた、魅力ある体験ポログラムを作成されていました。その後、小樽市総合博物館や日本銀行旧小樽支店などを視察いたしました。
23日は、北海道開拓の村を視察いたしました。北海道立自然公園に隣接する54ヘクタールの敷地に、明治から昭和初期の北海道開拓期に建設された建造物を移転復元している野外博物館。敷地内には、市街地群、漁業群、農村群、山村群に区分されています。案内をしていただいた方から、鹿児島県人に北海道は大変お世話になっているとのことでした。
この4日は、天気に恵まれましたが、北海道で一番熱い4日間でした。鹿児島以上に暑い日もあり、訪問先でも、驚かれていました。
