サトウキビ議員連盟奄美大島視察 4月22~24日
鹿児島県議会さとうきび・でんぷん用かんしょ振興議員連盟の現地視察が,奄美大島本島を訪問し、さとうきび関係者と意見交換を行いました。
私は22日に奄美大島に入り、中小企業経営者と懇談いたしました。奄美での雇用対策の一翼を担うにも零細なために、雇用保険などの支出割合が多くなると厳しい環境にあるため、行政の力添えが必要などとの要望がありました。
23日は、議員連盟15名が参加して、農業法人や製糖工場を回り現状や要望について情報交換を致しました。農業法人では、法人化に至るまでの経過と概要の説明をする中で、収穫面積は23年608haが24年は619haと増加したが、搬入実績は昨年実績31,541tから16,996tと、史上最低のサトウキビの生産であった。原因は、低温、日照不足、メイチュウなどの害虫等が関係する。
大島支庁では、奄美大島地区さとうきび関係団体と鹿児島県議会さとうきび・でんぷん用かんしょ振興議員連盟との意見交換がありました。
サトウキビの生産は、農業生産額の4割を占め、奄美地域の経済に大きく寄与している。そうした中、今年の生産高が昨年の半分にも至らないことは、生産農家だけでなく奄美地域に影響することは必至である。
今後、生産量増加を図る上での課題として、1戸当たり収穫面積は93aと50a未満の生産者が全体の47%を占めているため、小規模高齢農家が多い。
単収5トン未満の農家が多い。土壌改良が徹底されていない。などと芝農林水産部長から説明がありました。
意見交換に入り、生産基盤の整備や水対策、病害虫対策について要望がありました。
24日は、アリモドキゾウムシ根絶事業について調査致しました。アリモドキゾウムシは、これまでの試験成績などの実績から「性フェロモンを利用した雄成虫大量誘殺法による密度抑圧」と「不妊虫放飼」を実施している。特に喜界町を4ブロックに分けて、段階的な防除を行っている現状を見せていただきました。

