県議団視察(金沢、東京) 11月23日~26日
県議団視察が、金沢と東京で行われました。
金沢市では、21世紀美術館を視察致しました。まずはじめに、事務室にて佐久間悟総務課長から美術館の概要について説明していただきました。金沢大学の移転に伴い、付属小中学校の跡地利用を検討する中で、兼六園や金沢城公園などが周辺に隣接しており、文化に関する施設の建設が話し合われたのことでした。
美術館を建設にあたり、近くに県立美術館があるため、その役割と分担をしっかり検討したとのことでした。市民などの作品や市民に気楽においでいただける施設をモットーに職員一丸となり取組んでいる。
その結果、150万人の方に入場していただいているとのことでした。今後施設を運営するにあたり、本県でも参考になると思いました。
11月25日は、東京都議会に「指定管理者制度」に関する運営指針などについて説明を受けました
指定管理者制度の見直しは、22年度に多くの管理者が更新選定を迎えるにあたり、実態調査を行い、施設の特性に応じた適切な指定管理者の選定、良好なサービスの安定的な提供という方向性のもと見直した。
公募から監理団体特命に変更した事例は、防災公園グループ、文化財庭園グループ、海上公園等33施設が変更になった。
本県の指定管理者制度と規模が違いどのような観点から選定するかの問題提起をいただきました。
午後から、3.11の東日本大震災で液状化の被害が多かった浦安市の現地調査を行いました。今川地区は特に被害が大きく、いまだ道路や家屋が傾いていました。また、大規模店舗の入り口も60センチにわたり地盤沈下しましたが、現在は入口を改良して営業していました。