桜島火山対策中央要望 10月26日
桜島火山対策中央要望活動が10月26日東京で開催されました。
午前8時から鹿児島県関係国会議員と朝食会と懇談がありました。懇談会では、要望内容の説明が行われました。昨年、桜島は過去最高の爆発を記録しましたが、今年は上回る爆発が起きており、農産物などの被害だけでなく、県民生活に非常に影響しています。
また、京都大学防災研究所付属火山活動研究センターによると、桜島にマグマを供給している姶良カルデラ下でマグマが蓄積されつつある状況(58人が犠牲になった「大正大噴火」時の9割まで回復)であり、今後、活動がさらに高まることは間違いなく、噴火活動は今後も繰り返される。
現在、昭和火口において、爆発的噴火や小規模火砕流が繰り返されていることから、昭和21年の昭和噴火時の状況に向かっている可能性が高い。
そのため、今回新たに桜島火山爆発に伴う地震・津波対策を要望項目に追加いたしました。
その後、4班に分かれ、各政党へ要望活動を致しました。なるお信春は、社会民主党と公明党へ要望活動を行いました。