志布志港の「国際バルク(ばら積み)戦略港湾」入りを目指す志布志港湾振興協議会による、志布志市で選定推進総決起大会がありました。大会では、協議会長を務める本田修一市長が「鹿児島・宮崎両県の産業、経済に重要な契機。選定へ向け協力を」とあいさつ。関係自治体、団体の代表がアピール文を読み上げ、参加者全員がガンバロー三唱しました。
国は年内をめどに、ばら積み船で輸送される穀物や石炭などを扱う拠点港湾を全国数カ所選定し、将来的に穀物拠点港では10万トン級の船が接岸できるような港を整備する方針を打ち出しています。
県は8月、国交省に計画書を提出し、九州からは志布志港が唯一名乗りをあげ、鹿島など全国6港で穀物拠点港選定を競っています。故郷志布志が発展することを念願します。