五月田小学校校庭で三世代交流「好きやねん五月田フェスティバル」が晴天の下、盛大に開催されました。
オープニングでは、門真第七中学校のギターマンドリンクラブが三曲演奏し、大きな拍手に包まれました。
グランドでは、各自治会が模擬店や手作り工作、射的など出店しており、子ども達も大喜びでした。
特にふれあい動物園やミニSL機関車乗車は毎回大人気で、行列が絶えませんでした。
今回も東日本大震災で被災した福島県から地酒や海産物など特産物の販売を行っており、わずかながら協力させていただきました。
毎年、大きな自然災害が発生する中、地域のコミュニケーションを深めるためにも様々な地域行事が大切だと痛感しました。
各門真市立中学校で卒業式が行われ、門真第7中学校では142名が卒業しました。
舞台には、在校生の力強い作品が設営され、ピカソ風の作品で皆さんの注目を浴びていました。
第一部の卒業証書授与式では、学校長から「かけがえのない自信を大切に」との言葉を贈り、この世で一つしかない自身を磨きながら頑張ってほしいとの思いが伝わってきました。
また、PTA会長のあいさつで「卒業生の皆さんのために、どれだけ多くの方たちが心配し大切に見守ってきたか」と述べ、会場に温かい雰囲気が充満しました。
第二部のお別れ会では、在校生が「大切なもの」、卒業生が「輝くために」をそれぞれ合唱。最後に卒業生と在校生で「群青」を素晴らしいハーモニーで合唱し、力を合わせる大切さが伝わってきました。
卒業生の皆さん!広がる未来に向かって活躍できることを期待しています。
総務建設常任委員会が開催され、委員として質疑を行いました。
主な質問の一部を掲載します。(主旨)
- 門真市健全な財政に関する条例の制定について
問、災害対策等への財源保有しておくべき額を財政調整基金として造成すると規定されているが、具体の金額と積算根拠は?
答、保有しておくべき財政調整基金の額は、標準財政規模の15%で、現時点では40億円。阪神淡路大震災時に被災した主要都市を参考に、概ね10%減少したことから、安定した財政運営も考慮し15%とした。
問、財政調整基金への積立の流れは?
答、当該年度の決算見込みで余剰分を積み立てる。目標額を下回る場合、実質収支の2分の1に加え、翌年の補正予算で積み立てる。
- 平成30年度一般会計補正予算
・ポスター掲示場設置・撤去業務委託料について
問、平成30年度は府議選・市会選分の予算が措置されていますが、知事分のポスター掲示板が設置されていました。どの予算を使って費用を賄っているのか?また、経緯は?
答、知事選に係る補正予算については平成30年度に計上するため、議会事務教を通じ調整を行っていた。補正予算後の議決後のポスター掲示板設置を予定していたが、設置業者が多忙のため、連絡調整不足により、設置が早まってしまった。
・モノレール可動式ホームドア設置補助事業について
問、平成31年度に繰り越しになっている理由は?
答、全国的に可動式ホーム柵の需要増で必要な部材納期が日数を要した。工事期間を2019年6月末までの変更申請が提出された。
問、大阪モノレールの可動式ホーム柵の設置状況は?
答、30年度に予定されているのは、門真市駅、千里中央駅、南茨木駅の3駅。
問、門真市駅の可動式ホーム柵の費用分担は?
答、大阪高速鉄道株式会社が5/6、門真市が1/6。
問、ホーム柵設置による耐震性は?
答、耐震対策工事が完了し耐震性に問題はない。
- 平成31年度一般会計予算
・ブロック塀等安全対策促進補助金について
問、30年度の実績は?
答、本年2月末時点で撤去工事のみ7件、改修工事のみ1件、撤去工事改修工事を合わせたものが6件の計14件。
問、平成31年度の補助事業の概要は?
答、ブロック塀撤去のみの工事。工事費の2/3で上限は15万円の補助。件数は15件を予定。
問、危険なブロック塀に対する考えは?
答、本補助制度の周知を図り、撤去等を促し、安全・安心なまちづくりの推進に努める。
・親水空間整備事業(北島町水路整備)について
問、平成31年度の具体的な工事内容は?
答、水とふれあう空間の整備や水路の水源となる地下水を汲み上げるさく井工事を行う。景観に配慮した修景ブロックの設置や橋の改良など200mにわたり施工し2020年2月末の完成を目指す。
- 平成31年度水道事業会計予算
・配水管布設替工事について
問、配水管布設工事の施工箇所と選定理由は?
答、最重要管路の内、国道163号線、府道深野南寺方大阪線及び府道守口門真線の3路線を他事業との関連に選定。
・下水道管渠清掃業務について
問、業務内容と予算額計上の根拠は?
答、公共下水道内に堆積した土砂等による下水道の流下能力低下の解消や悪臭の発生を防ぐ管内清掃を実施。過去三年間の発注実績から年間あたりの平均額を求め、予測外の増加分も考慮し算出。
(所管質問)
姉妹都市交流事業について
問、香美町と姉妹都市になった経過は?
答、昭和58年に当時村岡町と姉妹都市提携した。その後、平成17年に合併した香美町と提携した。
問、近年の交流について
答、学校給食への香住ガニ提供や雪の贈呈があった。農業祭りなどで香美町の特産物を販売。自治連合会がグラウンドゴルフ大会を相互に開催。
問、今後の交流の考え方は?
答、引き続き情報交換を行い時代に即した交流を継続していくよう調査研究する。