本日午後、市立速見小学校の体育館で平成25年度門真市教育フォーラムが行われました。
小学4年生の国語の公開授業で、「木竜うるし」という脚本を物語に書き換えるというものです。
具体的には、セリフだけの脚本にその場の状況や登場人物の気持ちを考え文章を書き加え物語にします。
それを3人のグループに分かれ、それぞれの良いところや理由を考え付箋に書き込み発表します。
そして、最後に違うグループとの共通点や相違点を見つめ振り返ります。
それぞれの子ども達の個性ある想像力や表現力に感心しました。
権八:だいじょうぶか?おい。
藤六:だいじょうぶだ。さわってみい。
権八:な、なるほど。うん、うんうん。こらやっぱり木の竜だ。
藤六:だろが?けど、さっきはおらもおったまげたぞ。
この脚本が
権八は心配そうに
権八:だいじょうぶか?おい。
おそるおそる少し暗く言いました。
すると藤六は安心しながら平然としたように
藤六:だいじょうぶだ。さわってみい。
と少し明るく言って権八の手を引っ張って竜をさわらせました。
権八はやっとなっとくして
権八:な、なるほど。うん、うんうん。こらやっぱり木の竜だ。
と言って感心して
それから藤六は少し笑う
藤六:だろが?けど、さっきはおらもおったまげたぞ。
と言いました。
という物語になりました。
第2部では、速見小学校教職員による研究討議、PTA協議会の取組報告、「門真市の今後の学力向上に向けて」と題して講演がありました。
学校・地域・家庭などが、学力向上に向けて取り組む熱意を感じました。
本日、4月1日にオープンする市立こども発達支援センターの内覧会がありました。
平成24年4月に改正児童福祉法の施行に伴い障害児支援の強化を図るため、昭和50年9月1日に開設された現さつき園(知的障がい園児)くすのき園(肢体不自由園児)が市民プラザに移転整備されるもので、障がい児支援として開設されます。市立児童発達支援センター整備検討委員会が開かれ、整備基本構想が策定されました。
市民プラザ東側の1階から3階までを利用しています。
1階の調理室は、ドライシステムで空調完備。
水治療室では、水位が2段階で調節できます。スロープがないのは、少しでも広く運動ができるよう設計されました。
2階のスヌーズレンルームと呼ばれるリラックスできる部屋があり、落ち着いてコミュニケーションできるようにできています。
3階では、感覚統合室では、高さ2mほどのフリークライミングがあり、統合治療に利用できます。
また、1階の集合ホールから直接、庭に出ることができ、遊具や砂場もあります。
門真市の障がい児支援のネットワークとして、大きな期待をしています。
本日、門真市民プラザで「プラザde朝市」が行われました。
たくさんの人が集われ、門真でとれた野菜は開始前から行列ができるほどの人気です。
門真市の地域通貨「蓮」で購入でき、私も会場でちゃんこ鍋(200蓮)、焼きそば(200蓮)をいただきました。
午後から第5回「ロビーコンサート」が行われるということで、演奏者が音合わせをされていました。今回は、バンジョー、トランペット、ピアノのセッションで演奏されました。
また2階では、「懐かしい遊びで遊びましょう!」のテーマで小学生を対象に、羽子板、お手玉、紙飛行機などを役員と共に楽しんでいました。
人々が集えば活気が出てきますね。
「プラザde朝市」は、毎月第2日曜日に開催しています。