2月26日、参院本会議で、12年度補正予算が、自民、公明などの賛成多数で可決、成立しました。新政権として最優先で取り組んだ第1弾の補正予算が成立した意義は大変大きいと言えます。
予算額は、13.1兆円で緊急経済対策の10.3兆円が盛り込まれています。
震災復興、景気回復は喫緊の課題です。前に進む政治、決められる政治、スピード感ある政治が求められます。
本予算には、公明党が提案している「防災・減災ニューディール」など様々な公明党案が盛り込まれました。
●復興・防災対策
・震災復興特別交付税の増額 1,214億円
・国管理のインフラ老朽化対策など 6,160億円
・地域の元気臨時交付金 1兆3980億円
・学校耐震化・老朽化対策 3,272億円
●中小企業対策
・中小企業・小規模事業者の資金繰り支援 2,893億円
・ものづくり試作開発等支援補助金 1,007億円
●雇用対策
・地域の雇用創出 1,000億円
●子育て支援
・いじめ対策 3億円
・通学路などの交通安全対策 137億円
・待機児童解消のための保育士確保 438億円
・保育や地域の子育て支援充実など 118億円
●医療
・高齢者医療の負担軽減措置 2,683億円
など多数です。