令和2年第5回定例会での一般質問と答弁の要旨(2020.9.4)

◯移住・定住に関する施策について

質問

都市部の若者を中心に働き方やライフスタイルの価値観が多様化し、豊かな自然との共生や、農との関わりを望んで地方への移住志向が年々高まりをみせている。6月に発表された内閣府の調査によると、東京23区に住む20代のうち、地方移住に関心を持つ人は35.4%となっている。本市の活力あるまちづくりのために、今後の取り組みについての方針を伺う。

答弁

近年、若者の価値観の多様化により、都会から地方への移住志向がみられることに加え、新型コロナウイルス感染症拡大で企業のリモートワークも広がり、地方移住への関心が高まりをみせている。重要課題として人口減少と地方創生を掲げているなか、これらの視点を踏まえながら、来年度予算編成に向けて、魅力ある実施計画事業の検討を行い、県内外から若者に選ばれるまちを目指してまいりたい。

質問

「労働者協同組合法案」が次期国会において成立する見通しとなっている。この協同労働は働く人みんなで必要な資金を出し合い、話し合いながら協力しあって事業を運営していくもので、法が整備されることによって、自分らしい主体的な働き方を実現するとともに、多様な就労の機会を創出し、地域の課題解決、持続可能な活力ある地域社会の実現に資するものとして、人口流出を防ぐ効果も期待されている。このような事業についての見解を伺う。

答弁

これからの時代に沿った期待される取り組みだと認識している。幅広い年代、分野でその知識、技能を活かして活躍する場づくりは必要であると考えており、全国の取り組み事例を参考にしながら、事業として取り入れられるのか検討してまいりたい。


一般質問トップへ

 

カレンダー
2025年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  
ツイッター
サイト管理者
阿賀野市 村上清彦
m_kiyo1110@yahoo.co.jp