平成31年第1回定例会での一般質問と答弁の要旨(2019.3.4)
◯観光施策について
質問
国は、観光を成長戦略の大きな柱とし、国の基幹産業へと成長させ、「観光先進国」の実現を図るために取り組みが進められている。当市の総合戦略で掲げられている「地域資源を活かした観光の活性化」、「情報発信の強化」、「観光施設の整備と維持管理の充実」について、現況と次年度の取り組みを伺う。
答弁
体験型観光のニーズに対応した取り組みを五頭温泉郷、五頭自然学校が行なっている。更なる誘客を目指し、観光素材の掘り起こしとその活用に取り組んでいく。情報発信では、各種観光商談会や首都圏等で開催される物産会でのPR。ホームページやSNS等でタイムリーな情報発信を積極的に実施していく。観光施設の整備と維持管理については五頭登山道の標柱整備、どんぐりの森の施設整備、瓢湖駐車場トイレの改修を計画している。
質問
県では次年度、大規模イベントが開催されることから、これを契機に誘客を促進し、交流人口の増加を一過性に終わらせないよう、「多様な地域資源を活かした交流人口の拡大」に取り組む方針を打ち出している。当市ではどのように関わっていくのか伺う。
答弁
広域連携による観光振興に取り組んでいる中で、詳細が示され次第、協調して取り組みを行ってまいりたい。
質問
旅行者を受け入れる地域が、その地域でおすすめの観光資源を基にした旅行商品や体験プログラムを企画・運営する「着地型観光」は訪日外国人の誘致、地域振興に効果があるといわれているが、展開をどのように考えているのか伺う。
答弁
市観光協会や五頭温泉郷旅館協同組合等のメンバーを対象としたDMO先進地の視察等を行い、知識、理解を深めていくことから始めてまいりたい。
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