平成29年第5回定例会での一般質問と答弁の要旨(2017.12.7)
◯若者を応援する施策について
質問
学生を中心に若者が将来の夢を実現するためのチャレンジに対して、自治体として助成金を支給するなど、若者を応援する取り組みを行う自治体が出てきている。子供や学生の夢を育み、夢へのチャレンジに対し、地域をあげて応援することは、地域の魅力創造にもつながる重要な施策と考えられるが、市の見解を伺う。
答弁
現在、子ども・夢・未来創造・協働といったキーワードで、新たな取り組みを部内で検討している。若者や子どもたちの夢を未来につなげるよう後押しするとともに、生きる力を地域の皆さんと共に育んでいきたい。
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◯観光振興について
質問
情報発信を強化するため、学生等による人的資源を活用したシティセールスサポーターの養成について、今後の取り組みを伺う。
答弁
市では、市の魅力や地域資源の情報発信に有効な手段として、シティセールスサポーターを活用するため、昨年度に広報で募集を行ったが応募がなかった。スマートフォンが普及している現在において、SNS等の活用による情報発信等、多様な情報発信媒体がある中で、シティセールスサポーターが有意なものなのか、さらなる検討が必要であると考えている。
質問
五頭温泉郷の共同浴場で、利用者にアンケートを実施したが、結果をどのように生かし、今後の展開につなげていくのかを伺う。
答弁
このアンケートは、温泉地への来訪頻度や目的、温泉に入浴しての体調変化などについて問うもので、温泉利用者個人の感想を記入形式で行ったものである。843人からの回答をいただき、現在集計作業を行っている。集計がまとまり次第、五頭温泉郷旅館協同組合にも提供し、利用者ニーズに基づいた温泉のPR、誘客につなげていきたい。
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