平成29年第3回定例会での一般質問と答弁の要旨(2017.9.7)

◯若者の政策形成過程への参画について
質問
若者の政治離れが進んでいけば社会の沈滞化につながるため、政策形成過程の参画を促進し、社会における影響力を実感できるような政治的関心を高める取り組みを積極的に進めることが重要である。若者の視点と意見を政策に反映させる「青年モニター制度」や「若者会議」等の設置が全国的な広がりをみせているが、若者参画の取り組みについて見解を伺う。
答弁
地域の関心や時事に興味を持ち、まちづくりに対する意識の醸成や社会への参加意識、政治への関心の向上の一助になると考えるが、一過性に終わる可能性も否めないところである。ボランティアや生涯学習活動への参画で、まちづくり活動の関心を高めていただくことを優先し、次の段階で検討してまいりたい。


◯グローバルGAPの推進について
質問
農産物の国際認証制度である「グローバルGAP」の取得により、食の安全、環境保全、労働の安全への効果と、安全で品質の良い農産物であると世界的に認められ、販路の拡大につながっていくことが期待される。国や県では今後も認証取得の推進を図るが、当市での取り組みはどのようになっているのか伺う。
答弁
今年、国が作成した推進用のパンフレットを農家組合に回覧した。審査項目が多いことや経費負担が重いためハードルが非常に高く、取り組んでいる農家・法人はない。昨年度から県が打ち出した認証取得経費に対する支援制度などの情報を発信し、取り組み農家の掘り起こしを行う。


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