平成29年第1回定例会での一般質問と答弁の要旨(2017.3.3)

◯観光の活性化について

質問
観光資源を活かした取り組みの現況と、今後の展開について伺う。

答弁
本市の観光客数は東日本大震災以後、回復基調が見えなかったが、平成27年にようやく121万人まで回復。昨年は地域資源を活かした「五頭リンピック」を開催。県内外から130人余りの参加があった。通年で体験メニューを用意し、県観光協会のホームページや冊子に掲載。観光情報の発信媒体の多言語化や、フェイスブックを活用して四季折々の情報発信を強化している。今後は、うららの森の市民農園を活用して農業体験と温泉、散策などを合わせた取り組みを推進していく。また、瓢湖周辺施設の整備を年次計画で進めており、一層の魅力向上につなげていく。

質問
市民に地元の温泉の良さを再認識してもらうため、「塾のコンビニ」方式で“健康増進に役立つ温泉の効果”をテーマにした講座を設けてはどうか。

答弁
同様に考えている。三朝温泉では“温泉ソムリエ”を活用し、観光振興に大きな役割を果たしていることも参考にして取り組んでいきたい。

質問
温泉入浴は抗酸化作用があるといわれているが、湯治モニター制度で、実施前後の体の測定数値を集積してはどうか。温泉効果を知る上でデータがあると説得力があると思うがどうか。

答弁
数値データは、公衆浴場で定期的に測定することは対応可能と考えている。利用者に医学的な数値を測定させていただき、他の方々と比較して良い結果が出ればPRの材料にしたいと思っている。

質問
医療費控除の対象となる「温泉利用型健康増進施設」の早期認定を目指してはどうか。

答弁
認定の取り組みについては、要件となる運動施設があれば、活用して認定を受ける方向の検討をしていきたい。


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