平成27年第2回定例会での一般質問と答弁の要旨(2015.6.11)
○住宅政策について
質問
公営住宅の整備はどのような方向で検討されているのか
答弁
平成25年3月に策定した市営住宅長寿命化計画を基に、現入居者の意向や入居希望者の状況、民間賃貸住宅の供給戸数等を調査するとともに、整備手法についても民間資力の活用や民間物件の借り上げ、家賃補助制度など多面的な検討を進めている。この調査・検討結果を踏まえ、本年度中には具体的な整備計画を策定していきたいと考えている。
質問
子育て世帯、障がい者、ニート、母子・父子世帯、高齢者等に対する住宅施策はどのように考えているのか。
答弁
今ある住宅を有効に活用し、空き家対策や定住促進という視点とあわせて、多様なニーズに応えられる柔軟な居住支援策を打ち出していきたいと考えている。
○支援を必要とする若者への対策について
質問
義務教育終了後の進路未定者への支援の現状と課題について伺う。
答弁
関係する複数の課の職員が、県等の主催する実務者レベルの研修会や学習会に参加しながら、支援体制や連携を模索し、早急に効果的な体制はどうあるべきか導き出していきたいと考えている。市の取り組みでは、進学や就職が出来ずにいる若者を対象に、社会参加のきっかけづくりや、悩んでいる若者や家族を対象に交流会を開催し、就労に向けた支援が行われている。
質問
中間的就労等の受け入れ先の拡充など、関係機関とどのような連携をとっているのか。
答弁
支援が必要な方から相談があった場合のサポートステーションや出張相談所の紹介、サポートステーション等からの相談者に対する福祉的支援の要請への対応など、今まで以上に連携を密にしている。