平成27年第1回定例会での一般質問と答弁の要旨(2015.3.6)
◯地域の活性化策について
質問
地域の将来像を明確に描いて、様々な地域資源を有効に活用し、魅力あるまちづくりを進めなければ活路は切り開けないと考えるが、市総合計画、総合戦略を策定する上で、これからのまちづくりについて、どのようなビジョンを考えているのか伺う。
答弁
地域資源を最大限に活用していくことが重要であると認識している。温泉や農産物の他にも地域資源の活用の可能性を見出し、実用に供していく取り組みを行ってまいりたい。いずれにしても究極の地域資源は人であり、関係者で連携、支援することで取組をさらに強化していく。
質問
五頭温泉郷をさらに磨きをかけ、新たな効果を発揮するために、温泉と医療を連携させ、これからのまちづくりの枠組みとして「温泉と健康」を前面に打ち出してはどうか。
答弁
医療と温泉の連携は重要な要素である。温泉の効果を精査しながら医療と結び付けて取り組みを進めていきたい。
質問
名所旧跡、郷土の偉人を紹介する看板や、施設の充実も図っていくべきではないか。
答弁
偉人の紹介は大きな意義があると思っている。名所旧跡の案内看板等の整備を含め、今後取り組みを進めていきたい。
質問
市民と協働で市民同士の情報共有や繋がりをつくり、まちづくりの主役を増やす情報ツールとしてスマートフォンのアプリケーションを開発し、地域の活性化に取組んでいる自治体が増えているが、当市でも検討してはどうか。
答弁
当市においても必要な情報を速やかに入手出来るよう、ホームページのリニューアルを行った。市民相互間で情報を共有できる機能はないが、関係部署にメール送信ができるものとなっている。スマホ用アプリは今後の課題としたい。