平成25年第6回定例会 一般質問と答弁の要旨(2013.12.5)
1.子育て、若者支援の環境整備について
①児童虐待の現状はどうか。一層の啓発活動、相談体制の拡充を図るべきではないか。
答弁
昨年度で身体的虐待は10人、心理的虐待は19人、ネグレクトは19人であった。継続的に管理している要保護児童の総数は94人となっている。市内関係施設の定期訪問、講演会やプログラム教室の開催、リーフレットの配布、ポスターの掲示等啓発に努めている。育児不安の防止を図れるように、あらゆる機会を捉えて相談窓口の周知を進めていく。
②行政の婚活支援で国の支援も活用し少子化対策を推進してはどうか。
答弁
地域の実情を一番身近に把握している民間の活力を最大限に引き出す工夫を図りながら、県から発信される情報の活用及び連携とあわせ、取り組みを推進していきたい。
③就労に困難を抱える若者の自立支援のために〝地域若者サポートステーション〞のサテライトの設置をするべき。
答弁
来年度、新発田市に下越地区の支援拠点として「下越地域若者サポートステーション」の整備が予定されており、今後、開設に向け関係機関で協議を進めることと併せて、阿賀野市サテライトの準備を進めていきたい。