平成25年第4回定例会 一般質問と答弁の要旨(2013.9.6)

1.いじめ防止対策について

①携帯電話やパソコンを通じて行われる、いわゆる「ネットいじめ」は、第三者に発覚しにくく、大人でも知識不足になりがちなため、的確なアドバイスができないことがある。インターネットを通じて行われるケースへは、どのように対処しているのか

答弁
県教委がインターネット関連企業に委託して、不適切な書き込みを把握し、市教委を通じて学校へ報告する仕組みができている。特に問題となるものはない。職員研修や、保護者への啓発、講演会も行われている。

②誰にも悩みを打ち明けられず、学校や大人の側も把握できないまま、深刻な事態に至るケースがある。相談しやすい環境づくりが重要であると思うが

答弁
県教委では電話相談や24時間対応のいじめ相談電話を開設。県内全ての児童生徒にカードを配布し周知を図っている。市教委では週5日電話相談を受付。面接相談も行っている。

③いじめ対策に必要な人材の確保や、専門家などで構成する組織の設置など、取り組みについての見解は

答弁
県教委では全ての中学校にスクールカウンセラーを訪問させている。市教委が教育センターに配置した教育相談員も面接相談や直接学校に派遣して成果をあげている。また、青少年問題協議会を設け地域関係機関が集まり、情報交換を行っている。今後さらに組織対応の充実に努めていく。

④いじめ解決に役立つ仕組みづくりとして「いじめ防止プログラム」の取り組みが各地で行われている。地域社会で協力していくプログラムについて、検討してはどうか

答弁
各学校で「自校プラン」を作成し、実践している。市教委は実践が確実に行われるよう点検、指導をしている。

⑤先進地に倣い、市の責務を果たす上で、独自のいじめ防止条例を制定するべきであると思うが

答弁
県からの通知を踏まえて市長部局とも協議し、前向きに対応する方向で考えている。いじめの未然防止と解消に向けての取り組みは、市民からの協力を得て、家庭や地域と一体となって取り組んでいく。

2.「健康マイレージ」の取り組みについて
日頃の健康づくりへの取り組みをポイント化し、健康づくりへの積極的な参加を誘導する仕組みとして「健康マイレージ事業」が注目されている。健康診断の受診やスポーツ活動への参加などでポイントをためると特典を利用することができるというもの。超高齢社会を見据えたこのような施策についての見解は

答弁
現在、「ウォーキングロードマップ」と「健康チャレンジカード」を作成し、普及を進めている。「健康チャレンジカード」は各種健診のほか健康のためのイベントや講演会に参加するごとにスタンプを押すもの。記念品等を贈呈できるようなことを関係部局と協議したい。

 

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