平成25年第2回定例会 一般質問と答弁の要旨(2013.6.11)
1.観光事業の振興について
①“観光戦略プラン”の推進年度が今年度で終わる。目標達成度をどのようにみているのか。
答弁
現在のプランは具体的な数値目標を掲げていないことから、目標達成年度における到達度を示すことが難しい状況である。
②次年度からの取り組みをどのように考えているのか
答弁
評価委員会でいただいた意見を参考に、具体的な数値目標も掲げた新たなプランの策定に取り組んでまいりたいと考えている。
③環日本海交流の誘致活動について成果を伺う
答弁
具体的な取り組みに至っていないが、平成23、24年度において、県が実施した韓国観光プロモーションに五頭温泉郷の宿泊施設が1件参加し、現地でラジウム温泉をはじめとした市の魅力をPRしたことがきっかけで、韓国から五頭温泉郷への宿泊者数や問い合わせが年間10件程度増加した。今後も引き続き、五頭温泉郷に対して観光プロモーションへの参加を促す等、情報提供に努めてまいりたい。
④「観光のプロフェッショナル」の育成状況を伺う
答弁
平成23、24年度に開催した「まちあるきガイド養成講座」の受講生により設立した「まちあるきガイドの会」が、昨年6月から活動を始めている。今後は徐々にエリアを拡大し、訪れるお客様に各地域の魅力を伝えられるよう、事業の拡充に取り組んでいく。
⑤観光施設、案内看板の一層の充実が必要と思われるが見解は
答弁
瓢湖周辺には観光物産館的機能をもつ施設がぜひ必要と考えるので、「瓢湖憩いの家」の活用も視野に入れ整備したいと考えている。案内看板についても点検し整備していきたいと考えている。
⑥広域での観光圏の取り組みについての見解は
答弁
新発田地域振興局管内自治体や阿賀、五泉地域からなる阿賀野川ライン観光協会の構成団体と連携し、本地域の広域観光の進め方について協議を行ってまいりたい。
⑦地域の魅力向上につなげるため、観光客の動向、意識調査を実施してはどうか
答弁
非常に重要なことと認識している。今年4月27、28日に東京都の豊島園へ観光PRに行った際、県外在住者にとって当市の知名度はかなり低い結果であった。今後も様々なイベント等の機会にアンケート調査を実施し、観光施策の参考にしてまいりたい。