平成24年第8回定例会 一般質問と答弁の要旨(2012.12.5)
1.子ども子育て支援法について
①子育て家庭のニーズがより一層反映できるよう、来年度から子育て当事者等をメンバーとする審議会等を新たに設置することが必要ではないか。
答弁
次世代育成支援対策地域行動計画協議会の委員構成に、子育て当事者等の公募委員を加えた組織に再編する方向で考えている。
②事業計画の策定に向けたニーズ調査のための経費を次年度予算に計上することが必要ではないか。
答弁
調査の具体的な方向が定かでないため、当初予算の計上は見送ることとした。
③新たな制度への円滑な移行のために、速やかに準備組織を立ち上げて対応すべきではないか。
答弁
関係部署で情報の共有と連携を密にし、遅れのないように対応していく。
④利用者に対して、新たな制度の情報を丁寧に提供すると共に、地域子育て支援拠点などで気軽な相談にも応じられる体制を整えていくことが必要ではないか。
答弁
市民への周知は非常に大切であり丁寧な情報提供に努めてまりたい。また、既存の支援センターの充実強化に努め、さらに新たな支援センターの設置についても進めていく。
2.支援事業について(高齢者・障がい者へのサポート)
①ごみステーションまで排出することが困難な方に、玄関先からごみ収集を行う事業についての見解は。
答弁
事業の実施は難しい面があり、今のところ考えていない。介護保険法・障害者自立支援法等に基づくホームヘルプサービスとして適切な支援に努めている。また、市内2つの訪問介護事業所が保険外の有償ボランティアとして実施している。
②買い物弱者のために「買い物バス」の運行を検討してはどうか。
答弁
福祉タクシー券交付、ホームヘルプサービス事業の実施。市営バスも利用がある。対策については今後総合的な支援体制の構築を検討していきたい。