Archive for 2019年 4月
スマート農業
本日の公明新聞にスマート農業に関する特集がありました。
赤磐市は山陽団地や西日本最大級の大型団地ネオポリスなどを抱え、
岡山市のベッドタウンとの側面もありますが、農業が盛んであり、
「基本的に農業が基幹産業」です。
少子高齢化や人口減少時代突入、グローバル化など社会的な
大きな課題を背景に農業を取り巻く環境は、益々厳しくなる中、
赤磐市は、強い農業の確立を最重要課題と捉えて、
農業後継者・担い手の確保と育成(就農支援センターの設置等)、
ブランド化、高付加価値化の取り組み(地域商社や自治体パートナー
協定等)、特産品(桃やぶどう等)の海外展開、地産地消の取り組み、
鳥獣被害対策等々、「赤磐農業戦略」「強い農業の確立プログラム」
を積極的に展開しています。
そのような中、昨年、「見える!穫れる!稼げる!~施設園芸の
これから~」をテーマに開催された施設園芸・植物工場展2018
(GPEC)を視察させていただきましたが、農業ICTを活用した
見える化や省力化、自動化、農業ロボットなど「農作業を楽にする」
また「農家が儲かる」ための機器、設備、資材、研究成果などの
最先端技術や情報が紹介されていました。(235の企業・団体)
現在、農業従事者は高齢化しており、また、担い手不足で
危機的状況にあるとの専門家の指摘もありますが、しかし、
私は、農業という産業を成長産業にしていかなければならない
と思っています。
現在、赤磐市が取り組んでいるブランド化などによる高付価値化
や6次産業化などの流通の改革だけでなく、農業ICT、スマート農業、
農業ロボットなどによる効率化、省力化、自動化などの先端技術の
導入は、今後、必要不可欠であると思います。
視察で勉強させていただいた事や本日の特集を参考に、
さらに勉強をさせていただき、次回の一般質問等していきたいと考えます。






















