アレルギー週間
金谷議長に誘われて、岡山市のシティミュージアム
で開催されている「森陶岳 大窯展」 を見学に行きました。
その大きさにビックリです。
(主催者にブログに写真掲載、OKと確認しました)
《アレルギー週間》
国民病と言われる「アレルギー疾患」
今日から一週間、「アレルギー週間」です。
「花粉症等のアレルギー疾患は、なぜ起こるのか?」
その解明の大きな一歩が、50年前の2月20日に
石坂公成・照子夫妻(共に免疫学者)による「IgE抗体」
の発見です。
現在、血液検査で何のアレルギーなのかわかるのもこの
発見のおかげだそうです。
それにちなんで2月20日がアレルギーの日に制定され、
その前後の一週間が「アレルギー週間」になったそうです。
先進的診療、研究施設の設置や重い症状に使う自己注射薬
エピペンの保険適用等々の施策、また、アレルギー疾患対策
の実施を国・自治体の責務とする基本法の施行。と公明党は
アレルギー対策に全力で取り組んでいます。
IgE抗体 とは、「免疫に関係したタンパク質である免疫
グロブリンのひとつ。
抗原(アレルゲン)と結合することによりヒスタミンなど
の炎症を引き起こす化学伝達物質を肥満細胞から放出させ
アレルギー反応を引き起こす。
アトピー素因のある人の血中では高値を示すことが多い」
私も、3年前に植物アレルギー事故が起こった際に議会において
アレルギー問題を取り上げさせていただきました。
問 1
続きまして、食物アレルギー対策についてお伺いをいたします。
昨年12月に東京調布市の小学校で、給食を食べた女子児童が食物アレルギー
に伴う急性症状、アナフィラキシーショックの疑いで亡くなるという大変に痛
ましい、残念な事故が起こりました。女子児童は乳製品にアレルギーがあり、
おかわりの際に教諭が誤って配った粉チーズ入りのチジミを食べたことが原因
と見られております。
調布市でも女子児童に除去食が用意されており、おかわりのときには担任教諭
が除去食一覧表で確認する決まりだったそうですが、今回は守られていなかった
そうであります。
一方、仮にアナフィラキシーショックが起こった場合、その後の対応が
重要となります。症状を緩和できる自己注射薬エピペンを30分以内で打て
るかどうかで生死が分かれる場合があるため、子供にかわってエピペンを
教諭も打つことができます。
しかし、調布市の事例では、学校側が打つタイミングがおくれたことが指摘
をされております。アレルギーへの対応は自治体、学校によって温度差がある
と指摘されておりますが、給食等の食物のアレルギー対策が改めて問われております。
本市は、本年4月スタートした東学校給食センターでは、食の安全を確保するために、
食物アレルギー児童・生徒に対する専門調理室等を設置するなど、積極的に取り組まれ
ております。そこで、お伺いをいたします。
現在、本市では除去食、代替食を受けている児童・生徒数及び弁当持参の児童・生徒数、
またエピペンを持参してる児童・生徒数はどのようなものなのでしょうか。
そして、調布市の事例を教訓として、学校関係者への一層の積極的な研修実施、また相談
体制の充実が重要と考えますが、本市の取り組みはいかがでしょうか。
また、保育所に対する取り組みもあわせてお願いいたします。
答
続きまして、食物アレルギーの対策についてのお尋ねでございます。
赤磐市教育委員会では、平成22年度より市内の小・中学校向けに食物
アレルギー対応マニュアルを作成し、食物アレルギー対策を進めております。
御指摘のありました除去食、代替食につきましては、現在除去食対応を
している児童・生徒数は26名でございます。毎月、栄養士と保護者が個別
に面談し、毎月の給食の献立について、どの程度の除去をするのかを詳細な
献立表や原材料の配合表をもとに打ち合わせをしております。除去食は、
基本的に最終加熱直前に除去できる献立について対応しており、除去できない
食品がある場合には代替食を家庭より持参する対応にしております。
エピペンにつきましては、対応を求められてる児童・生徒は2名おります。
そのうち1名は養護教諭が保管し、もう一名は本人が所持しております。
エピペン使用及び食物アレルギーによる緊急対応に関しては、各校において
マニュアルを作成し、職員全員が共通理解をして対応に当たるようにしております。
また、各学校において、養護教諭が中心となって、食物アレルギーの症状である
アナフィラキシー、口腔アレルギー、食物依存性運動誘発アレルギーの研修、緊急対応
マニュアル、校内での除去食、代替食の流れ、緊急時の個別対応の共通理解、エピペン
トレーナーを使っての演習等、実践的演習を行っております。
県保健体育課においても、さまざまな事例をもとに、研修や講習を開催し、
市内の教職員が積極的に参加しているところでございます。
なお、学校給食に関する食物アレルギーについての相談体制につきましては、
日々学校給食センター、教育委員会において個別の相談に応じております。
保育園の食物アレルギー対策についてですけども、4月1日現在の状況では、
私立の保育園につきまして10園全てで食物アレルギー対策を行っており、
園児数982人のうち64人が除去食、代替食で対応してるということでございます。
公立保育園につきましては、7園全てで食物アレルギー対応が可能となっており
ますが、現在は2園で4名が除去食、代替食で対応してる状況でございます。
私立、公立ともに弁当持参の園児はおりません。エピペン持参園児は、私立の
保育園2園で2名でございます。
問 2
大変ありがとうございました。
アレルギー対策なんですけども、御答弁をお聞きしましたら、
きめ細かく、また積極的に対策、対応をやっていただいてるんだと
思って安心をいたしました。
しかしながら、さきにお話ししました調布市の事例を見ましても、
調布市も恐らく一生懸命に対策をやられていたんだろうと、こういうふうに思います。
しかし、対応に当たって人的ミス、ヒューマンエラーは起こる可能性があります。
また、調布市の事故で亡くなった児童が摂取したアレルギー成分は1ミリグラムにも
満たなかったそうでございます。そういうケースもあります。
また、現場では、例えば牛乳アレルギーの児童に他の児童の給食の牛乳がかかって
大変なことになるなど、不測の事態、想定外の状況が起こるような可能性もあります。
今後ともに、積極的に対策、対応をしていただきますようお願いを申し上げておきます。
その上で再度確認をさせていただきますけども、アレルギー対応は学校によって格差が
あるんではないか、温度差があるんではないかと危惧する声が多くあります。
本市の場合は、さきの御答弁のように、全ての学校で共通認識を持って取り組んでいる。
たとえ、教職員の異動があっても同じことであるということでよろしいんでしょうか。
御答弁をお願いいたします。
答
赤磐市内の全ての幼・小・中学校で一定水準以上の研修は必ず行っておりますので、
それにここがくぼいとか、ここが充実しておるとかというようなことはございませんが、
おっしゃられることが、そういう意味は、例えばそういう該当の子供がある学校において
は全ての教職員がその子供の対応について考えておるということは事実でございます。
しかし、そういう子供がない場合でも、先ほどトレーナーというようなことも申し上げ
ておりますが、そういうトレーナーで練習して、できるようにしていると。これは養護教諭を
中心にして研修したものを校内で研修して広めておるというように考えております。
以上でございます。

