岡山県が骨髄ドナー助成制度創設
今日は「産業建設常任委員会」が開催され、
事業の進捗状況等について協議しました。
また、ドナーの勤務先も対象とし、移植を後押しする。
《岡山県が骨髄ドナー助成制度創設》
岡山県は、2016年度から、白血病などの患者に
骨髄や末梢血幹細胞を提供するドナーに対する
助成制度を創設する。
県は、全市町村へ働きかけ、ドナーらへの助成制度を
設ける市町村へ補助する。(県が1/2負担)
助成基準は、ドナーが通院の場合 5000円
入院の場合 20000円
また、事業所の場合は、10000円
(共に上限あり)
※ 岡山県内の骨髄バンク登録者数は、現在6874人です。
私も、3年前、一般質問で取り上げさせていただいたことが
ありますが、是非、赤磐市でも取り組んでいただきたいと思います。
平成24年12月議会一般質問
問①
続きまして、骨髄ドナーの継続的確保の取り組みについて
お伺いをいたします。
白血病や再生不良性貧血などの血液難病に苦しむ患者への有効な治療法の
一つが造血幹細胞移植です。この移植医療を発展させ、患者によりよい治療を
提供するために、さきの通常国会では移植に用いる造血幹細胞の適切な提供を
推進する法律、いわゆる造血幹細胞移植推進法が成立をいたしました。今回の
法律の成立によって、骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植の3つの移植術
のうち、病気の種類や病状に合った最適な治療法を選択できるよう実施体制が
整備されます。また、現在造血幹細胞移植は潜在需要の五、六割しかニーズを満
たせてないのが実情ですが、今後移植を希望する全ての患者の方々が公平で安心し
て移植が受けられる体制を整えていくことが大いに期待をされております。しかし
、この治療法は、他の治療法と異なり、患者と医療のほかに骨髄や臍帯血など提供
してくださる善意のドナーがいて初めて成立するという側面があります。現状では、
骨髄バンクが骨髄や末梢血幹細胞のドナーのあっせんを行い、また臍帯血バンクが
臍帯血の調整を行っていますが、造血幹細胞移植を推進し、患者によりよい治療を
提供していくためには何よりも市民の理解が必要不可欠であります。
そこで、造血幹細胞移植法第10条では、国とともに地方公共団体にも理解を深
めるための必要な施策を講じるものとすることとなっております。全国的には移植を
希望しながら移植までたどり着けず、命を落とされる方が数多くおられます。
一人でも多くの人の命を救うため、今回の法律成立を契機に市民の理解を深める
取り組みを積極的に行っていくべきと考えますが、本市としてどのように取り組ま
れていくのでしょうか。御答弁をよろしくお願いを申し上げます。
答
次に、骨髄ドナーの関係でございます。
平成24年9月12日法律第90号において造血幹細胞移植を必要とする者がその移植
に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進について法制化されたこととなりました。
実施に当たっては、基本理念にある1、移植を受ける機会の十分な確保、2、造血
幹細胞の提供は任意、3、移植を受ける機会の公平性、4、移植に関しては人に依頼
することから、健康の保護または安全性などの十分な確保、5、移植に用いる臍帯血
提供については保存等その安全性と品質の確保が求められております。この法律は、
公布の日から起算して1年6カ月を越えない範囲内において施行されることから、
国、県などから情報を得ながら広報紙やホームページに掲載し、市民に理解を深め
てまいります。特に市民からの御相談に当たっては、市民の方々に寄り添って丁寧
な対応を実施してまいります。
問2
それでは、再質問をさせていただきます。
23年度のデータなんですけども、全国的には骨髄移植と末梢血幹細胞移植
のドナー登録者数が約40万人、臍帯血の公開数が約3万個となっています。
その一方で、骨髄移植の新規患者登録者数が2,200人であるのに対して、移植
件数が約1,200件にとどまっているそうであります。今後、高齢化社会などに伴って、
移植のニーズが増加することも予想されております。
骨髄移植というのは、患者とドナーの白血球の型の一致が必要で、いわゆる
HLA型というものだそうですけれども、これは兄弟姉妹間で4分の1、非血縁者
では数百から数万分の1の確率でしかないために広く一般からドナーを募る骨髄バンク
が誕生したんだというふうにお伺いをしてますけども、全ての患者に生きるチャンスをと、
こういう思いで発足から20年、関係者の御努力等でドナー登録者数が40万人になったん
だと思います。最新では42万人、岡山県では6,523人と、こういうふうにお聞きをしてま
すけども、しかし、先ほど申しましたように、さらなる提供の促進を図る必要があるんだ
ろうと、このように思います。そのために、御答弁では、広報紙やホームページに掲載して
市民に理解を深めていくと、また市民からの御相談には丁寧に対応していくとのことですが、
非常に大事な大切なことだと思います。ぜひよろしくお願いをいたします。
その上で、1つ提案がございます。
それは、せっかく骨髄バンクに登録して先ほど申しましたHLA型が一致しても、
最終的に骨髄提供まで至らないケースが4割程度あるそうでございます。もちろん
ドナーリスクも含めて医療の問題とか現実的にいろいろ個々の問題としてあるのかも
しれませんが、大きな理由の一つに骨髄提供者、つまりこのドナーの通院、入院時に
おける休業補償がないなど、ドナー側の負担が重いということが上げられております。
今自治体も、そのあたりの環境を整備していくことが大切になるんだと、こういうふうに
思います。ドナーに対する経済的サポートが必要なんではないかと思います。事実、
平成23年度に新潟県の加茂市で骨髄移植ドナー支援事業として市内に在住している骨髄
移植ドナーへ休業補償を開始をいたしました。平成24年本年度には、島根県浜田市と
益田市も、若干条件は違いますが、同様の事業を始めてます。そんなに多くあるケースでは
ないので、予算的にも予算額は加茂市で2名分28万円、浜田市では3名分42万円程度でご
ざいます。小さな事業かもしれませんけども、命を大切にするという観点からいえば、
市民の方にも理解をしていただけると思いますし、市民の方にもいい影響があるんでは
ないかと思います。赤磐市も、この骨髄移植支援事業、つまりドナーに対する経済的支援、
休業補償、考えるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
答2
御提言、大変ありがとうございます。
本当に臍帯血の移植をしなければ助からない方がたくさんいらっしゃると
いうのは、テレビ等でもニュースでよく言われとりますので、我々としてもで
きるだけのことはしていかなければならないと思っとりますので、十分きょう
御提言いただきましたことにつきましては検討させていただいてやらせていた
だきたいと思いますので、よろしくお願いします。