Archive for 2014年 8月
神野美伽コンサート
神野美伽コンサート「さあ、歌いましょう!」を観賞しました。
テレビで見たことがあり、名前も知っている程度で、特別なファン
でもありませんでしたが、2時間弱のコンサートを観て感動しまし
た。正直、こんなに感動するとは思いませんでした。
圧倒的な歌唱力。
ユーモアある洗練されたトーク。
観客との対応力。
31年間、第一線で活躍されている方はやはり違うんですね。
そして、31年間、歌一筋の凄さがありました。
昔の演歌も歌われていましたが、古さはなく、新しい魅力を感じま
した。
私は、歌のことはよくわかりませんが、自分のものにして歌われ
ているんでしょうね。
「演歌歌手」のイメージでしたが、五木寛之風にいうと「演歌」
でもなく「艶歌」でもなく、夫婦、母娘、家族を大事にする温かさ
とみんなを元気にする「援歌」かな、と思いました。
早島町議選
早島町議選、真っ只中の「まつもり京子」事務所を訪問しました。
2期目の挑戦で、唯一の女性候補者とお聞きしています。
公明党は、国会議員、県議会議員、市町村議員等、縦、横の
ネットワーク政党として有名(特徴)ですが、もうひとつ、女性議
員が元気なことでも有名です。
現在、先進国の多くでは女性議員比率が20%を超えている(国会
議員)といわれていますが、日本の女性議員比率は「先進国クラ
ブ」といわれる経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち、比較可
能な33カ国中、最下位(国会議員、衆議院、下院)と伺っていま
す。(地方議会も女性の比率は高くないと思います)
政治の場に女性の声を反映させるためにも頑張ってもらいたいと思
います。
「土砂災害危険箇所」基礎調査
昨日は、バタバタと忙しくブログが出来ませんでした。
今日は、午前中、MRI検査を受けました。(7月16日
に一度で済ませればよかったのですが、私のスケジュールの
関係でMRIは今日になりました)
7月16日も今日も、どちらも「異常なし」の結果に一安心です。
午後からは、党員さん宅訪問をしました。(今日から9月上旬
にかけて支部内の党員さん訪問しようと思います)
〈危険個所調査、32都道府県が未了〉
広島市北部を襲った大規模土砂災害の発生から、今日で6日
目になります。現場では夜を徹した行方不明者の方の捜索
が続けられていると同時に、避難所には1600人を超える
被災者が避難され、不安な生活を余儀なくされています。
今回の豪雨で、同時多発的に少なくとも75か所で土石流が発生
したとお聞きしました。
そのような状況の中、土砂崩れなどで人命に危険がおよぶ恐れがあ
り、警戒区域の指定候補となる「土砂災害危険箇所」について、3
2都道府県が土砂災害防止法に基づく基礎調査(実地調査)を終
えていないことが各県などへの取材で24日、分かった。
同法施行から10年以上が経過しても、現状を把握しきれていな
い実態が明らかになった。
危険個所は、全国に約52万か所ある。
全ての対象箇所で実施済みと回答したのは、青森、山形、栃木、富
山、石川、福井、山梨、岐阜、兵庫、奈良、鳥取、島根、山口、福
岡、沖縄の15県だった。
調査が遅れている要因として、予算や人員不足をあげている。(県
担当者等)
(公明新聞 平成26年8月25日付 ニュース短信より)
防災力の強化は、最重要課題ではないのでしょうか。
平成23年6月議会での私のゲリラ豪雨、土砂災害に対する一般質
問です。(再質問等、詳細は議会質問①をご覧ください)
まず初めに、豪雨による水害、土砂災害の対策についてお伺いをい
たします。
地球温暖化の影響などで雨の降り方に変化が生じています。全国的
に1時間の降雨量が50ミリメートルを超える豪雨が増加傾向にあ
り、並行してがけ崩れや土石流などの土砂災害の発生件数もふえて
おります。気象庁が昨年発表した気候変動監視レポート2009に
よれば、全国で1時間当たりの降雨量が50ミリメートル以上の豪
雨の年間発生回数は、1976年から1986年までの10年間の
平均は160回だったのに対して、1998年から2008年まで
の10年間の平均が239回と、30年間で1.5倍近くにふえて
おります。近年は、1時間の降雨量が100ミリメートルを超える
集中豪雨もふえております。
また、短時間に局地的に降る大雨、いわゆるゲリラ豪雨による事故
や浸水被害が頻発しております。
また、県の防災対策でも将来地球温暖化の影響で強い台風が発生す
る傾向が強まることが予測されると警戒をしております。私の地域
は大丈夫だろうか、市民の不安の声もよくお聞きします。
そこで、お伺いをいたしますが、近年の気候変動の実態をどのよう
に考え、どのように対策に取り組まれているのでしょうか。また、
地域防災計画などでは、このような気候変動によるゲリラ豪雨など
を想定したものになっているんでしょうか。御答弁をよろしくお願
いをいたします。
執行部の答弁
一般的に時間雨量で20ミリ、24時間雨量で80ミリが災害とし
て認定される基準になっとりますけれども、最近雨の降り方が非常
に変化がございまして、局地的な集中豪雨がふえとります。赤磐市
でも、時間雨量が64ミリ、24時間雨量で253ミリの記録がご
ざいます。これらの局地的に起こる集中豪雨、いわゆるゲリラ豪雨
でございますけれども、こういうものも想定いたしまして、地域防
災計画では土砂災害の避難準備、避難勧告では現地の状況とあわせ
て前日までの降雨量や当日の雨量予測などによる基準を細かく決め
ております。洪水につきましては、山陽、赤坂地域を流れる砂川で
は越水箇所等の状況確認により、早期対策を行い、災害の防止、拡
大の防止に努めております。吉井、熊山地域にあっては、降雨場
所、降雨量により、吉井川の水位が急上昇いたします。水防団待機
水位などを定め、対応をしとります。内水排除の対策も必要であり
まして、ポンプの稼働における職員の配置については、支所勤務職
員のみならず本庁の職員も操作できるように配置し、訓練をしてお
るところでございます。雨量や河川の水位、ダムの放流状況、リア
ルタイムの雲の動きや降雨の状況、こういうもの、必要な情報は岡
山県総合防災情報システムによりまして確認し、集中豪雨などによ
る災害に対して警戒をいたしとります。このように地域防災計画に
基づいて対応を現在しておるところでございます。
買い物弱者支援
昨日の東備総支部議員会は景山代表(岡山県本部)を
迎え開催されました。
そして、本年下半期の活動等が協議されました。
今日は、民生委員推薦会、知人の葬儀、党関係の打ち合わせ
等々あり、先程帰宅して遅い夕食を食べたところです。
これから、明日提出予定の9月議会の一般質問の通告書
を作成します。
《買い物弱者支援》
農林水産省は、過疎化などによる商店の減少で食料を
買うのも困難な「買い物弱者」が増加している地域を
対象に、買い物支援サービスの立ち上げ資金を助成する
事業を2015年度から開始する方針を固めた。と今日の
公明新聞に掲載されていました。
私も、一般質問で数度、この買い物弱者問題を取り上げさせて
いただきましたが、赤磐市においても深刻な問題であります。
この事業に大いに期待いたします。
私の過去の一般質問(買い物弱者問題 抜粋)
さまざまな深刻な課題はありますが、特に現在、クローズアップ
されている一つに買い物弱者の問題があります。経済産業省がまと
めた「地域生活インフラを支える流通のあり方研究報告」では、車
等の運転ができず、家族の支援も得られず、食品などの買い物に困
る高齢者らを買い物弱者と位置づけ、過疎地域だけでなく都市部近
郊の団地などでも深刻化していると指摘されているとおり、またテ
レビのローカル番組の買い物弱者の特集でもその中心的取材場所と
して常に山陽団地が取り上げられていることでもわかるように、山
陽団地でも買い物弱者の問題は深刻な状況になっております。もち
ろん、この買い物弱者の問題は、中山間地域、過疎地域を含めて市
内全域の深刻な問題でもあります。そして、現在、本市では交通体
系の見直しを行っておりますが、交通手段の提供だけで解決される
問題ではなく、宅配サービス、移動販売、商業施設の誘致も含めて
市内全域で総合的に考えていかなければならない問題であります。
また、赤磐市の実情に応じて、また各地域の実情に応じた対策が重
要とも考えます。
その上で、昨年視察させていただきました島根県の大田市も集落
店舗、移動販売車、商業機能環境の3種類に分けて買い物環境の向
上の効果の高いと認められる事業に対して補助を行うサポート事業
を行っていました。さきの経済産業省の流通のあり方研究報告でも
買い物弱者の問題は社会的な課題であると指摘した上で、民間で採
算のとれないエリアでの自治体の補助や公的施設の活用を提言して
います。本市でも本格的に買い物弱者の問題に特化した買い物弱者
対策事業を取り組んでいくべきと考えますが、いかがでしょうか。












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