Archive for 2014年 10月
一般紙(産経新聞)には、関西国際空港の国際線を利用した外国人旅客数が、前年同期比31%増の約321万人と過去最高となり、日本人旅客数(約317万人)を上期としては6年の開港以来初めて上回った。 大変嬉しい記事である。
反面、公明新聞には、アフリカで最大の路線網を持つエチオピア航空が、年末に予定していた日本乗り入れを来春に延期する方針の記事が掲載。 西アフリカでエボラ出血熱への感染が広がっている影響もあり、当面、想定通りの集客が見込めないと判断したもようだ。
今、毎日のように、エボラ出血熱の報道があり、今年の死者は、これまでで最も多い4,000人を超えた。
スペインやアメリカにも感染者がでたとの報道もあり、外国人の増加とともに、特にアフリカ等からの入国には、チェックがあると思うが、他の国を経由しての日本人を含む入国者等々の対応は大丈夫なのか?
嬉しさと、老婆心ながら心配の気持ちが交差しております。
10/16(木)~10/17(金) 一泊二日で北海道の砂川市と旭川市の市役所を訪問致しました。
今回の視察の目的は、「企業誘致について」を視察して参りました。
写真右は、初日に訪問致しました砂川市役所です。 人口は、昭和33年時点では、31,920人でしたが、平成26年9月末時点では18,139人。人口が減少。 市民一人あたりの都市公園面積は日本一。 かつての砂川市は、東洋一の化学肥料工場でしたが、合理化、規模縮小、また石炭採掘も閉山。 平成元年から企業施設の新設・増設に対して助成措置を開始、平成24年9月に改正。 道内トップレベルの優遇制度になっております。
左の写真が二日目の視察先の、旭川市役所です。 札幌、仙台に次ぐ東北・北海道第3の都市で、人口は35万人。 今後30年間、震度6弱の地震発生率は全国最小値の0.2%。 また、台風等の影響が少なく国内トップクラスの就航率を誇る旭川空港がある自治体です。
2つの自治体を訪問、企業誘致について、お話を聞かせて頂きましたが、それぞれの自治体のかかえている事情も違うなか、同じ企業誘致の政策であっても、内容的に違うものである事がわかりました。
関係各位の皆さん、大変世話になりました。